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輝け!第1回「Hip Hop三昧」Award 2002



Comment

 もう〜いくつ寝るとぉ〜♪……2002年も残す所あと僅かとなった今日この頃、皆様は忘年会や忘年会、または飲み会なんかで忙しいと思いますが(それ、お前だけだよ←自分ツッコミ)、心身ともに健康にお過ごしでしょうか?

 さてさて。振り返ってみると、今年1年も本当に色々なHip HopやR-n-Bの名曲や迷曲(笑)が生まれましたね。●●に◇◇、まさかの▲▲や◎◎などなど……。

 ……そこで!年末特別企画として、『輝け!第1回「Hip Hop三昧」2002 Award』を開催する運びとなりました、いぇ〜ぃ(拍手喝采)!

 今回の開催にあたって募集した項目は6部門。Hip HopとR-n-Bの、Best Artist、Best 12inch、Best Albumという内訳です。
 日頃からBBS上でお世話になっている皆様やオイラの音楽仲間やレコ屋の方を始め、総計○○人にも及ぶ(正確な数字は敢えて明かしません、ぎゃはは)メールや電話、対面での貴重なご意見を基に、「Hip Hop三昧」なりに、この1年間のシーンの総決算をしたいと思います。

 あ。そもそも独断と偏見に満ち溢れた「Review」の延長のAwardですので、「なんで、俺が投票した曲orコメントが入ってねぇんだよ(怒)」とか、「文章の辻褄が合ってねぇぞ(呆)」「アングラは(濃)?」「……ってか、32的趣味強過ぎ(ウザイ)」なんてご意見&苦情は、最初から無視することを宣言しときます(笑)。

 ……お待たせしましたぁ〜!!それでは参りまShow!Here We Go!!

*** Best Hip Hop Artist部門 ***

 ……と、勢いこんでスタートしたものの、のっけから大荒れです(困)。

 というのも、この部門に対して、Rapperを挙げる人、Producerを挙げる人、そしてProducer兼Rapperを挙げる人、といった具合に、どこを切り口とするかによって、皆さんのご意見のまとめ方が変わってきてしまうんですよ。さぁ、大変(笑)。
 オイラが“Artist”という曖昧な表現を用いたばっかりに招いてしまった結果だと反省してますが、今回は便宜的に「Rapper」としての大賞を選びたいと思います。悪しからず。

 でも、せっかくだから、Producerという観点からも、2002年を振り返っておきましょう。

 まず、皆さんから真っ先に名前が挙がったのが、Irv Gotti


 オイラも過去の「Review」の中でも書いたように、Murder Inc.の「総帥Irv Gottiの指揮による『The Inc.』や、そのRemix的なAlbum『Irv Gotti Presents…The Remixes』を象徴として、AshantiやCharli Baltimore、Caddillac Tahらを始めとしたFamily(=写真)が、自身名義や客演を問わず、大活躍」で、そのPro.の多くを手がけた彼の名前を見る事が多過ぎでしたから、当然でしょう。


 同じように、「名前を見る事が多過ぎ」のProducerとして思い浮かぶのが、P. DiddyJermain Dupri。彼らも大活躍でしたね。
 彼らの場合、Irv Gottiと違って、Produce WorkもRapperとしての参加もこなしている点で“Artist”でしょう。そのことは、Cool-D氏も同じ考え方のようです。

 「Lil’ Bow Wow『Basketball』、J.D.『Welcome to Atlanta(Remix)』など、Produce&Rapをうまくこなしていたように思います。Misiaのリミックスを手がけたのは驚きでした。
 P. DiddyやWyclef Jeanも同じProducer兼Rapperとして良い仕事をしてたように思う(以下略)」

 名前を見る事が多すぎた?……じゃ、なんでNeptunesの名前が出てこないんだぁ(怒)!とネプ好きのオイラは訴えたいのですが(笑)、冷静に考えると、過去にNoreaga「Super Thug」(98年)やCuban Link「Still Telling Lies」(01年)と言った特大Hitこそある彼らも、ちょっと供給過剰気味なんですよね、彼ら、ぶっちゃけ。

 Clipse「Gridin’」のような実験的な音にも挑んではいるのですが、リスナーにしてみたら、ある程度の作品を彼らが作るのは当然と言った認識になってしまっていて、敢えてBest Artistに挙げる存在ではなくなっているのではないかと思います。考え過ぎ?

 で、「ある程度の作品を彼」「が作るのは当然と言った認識」という意味では、Irv Gottiは(今年いきなり出てきた人間ではないですが)駄作というべき駄作は見当たりませんし、一気に一定の世界観が形成された感が非常に強いですね。

 というわけで、繰り返しになりますが、“2002年”のBest ArtistにIrv Gottiがノミネートされるのは当然でしょう。来年以降の安定、さらには飛躍が望まれます。

 さてさて。いよいよRapperとしての「Best Hip Hop Artist」について触れていきたいと思います。

 そのIrv Gottiとの二人三脚によって「とにかく今年は、客演、Solo Album、Murder Inc.関連と、名前を見る事が多すぎた。最近では、引退?と世間騒がせすぎでした」(By BCATくん)Ja Ruleを推す声は非常に多かったです。
 ただ、逆に考えると、彼自身のRapperとしての幅は、Irv Gottiとの仕事の中でこそ発揮されるということですし、個人的な意見としては、New Albumの「Last Temptation」が、ちょっと破壊力に欠けた気がしちゃうので、Ja RuleをBest Artistにはしません(笑)。

 じゃ、誰がBestだ?って言ったら、ベタベタですけど(笑)やっぱりJay-ZNasの2人を挙げる方が多かったですし、オイラもそう思います。


 Jay-Zは、自身のAlbum「Bluprint2:The Gift And The Curse」に加え、Roc-A-Fellaのリーダーとして、Beanie SigelとMemphis Bleekの中堅どころや、O.S.T.「State Propaty」でのFreewayやYoung Chirsら若手の台頭を見守り続けた存在感は流石です。

 ただ、それに絡んだこととして、彼が引退宣言(?)をしたことは気になりますね。

 「次のAlbumは『The Black Album』ってTitleになると思う。96年の1st Album『Reasonable Doubt』の“前編”みたいにしたいと思ってる。全てが一巡して元に戻るようにするんだ。
 そしてそれで終わりにする。もう他のこと(=Roc-A-FellaのExectiveとして新人の発掘・育成に従事すること)をするべき時が来てると思う。俺は新人に恵まれてるし、彼らが育つ過程を見るのが好きなんだ」

 過去、二度に渡る「売れたら即引退」宣言をしながらもリリースをした前科のあるJay-Zの発言だけに、すんなり受けとめることは出来ませんが……。


 また、字数の関係でここでは詳細は書けませんが、そのJay-Zとの一連の確執が続いているNasは、今年の入って「The Lost Tapes」と「God’s Son」の2枚のAlbumをリリース。
 オイラが思いつくままに挙げても、BrandyやJ-Lo、Jagged Edgeらの曲への客演をこなし、Onizori氏も「間違いない。ド−ペストエムシー。あんたが一番」と断言するNasの他の追随を許さない八面六臂の大活躍はご存知の通りです。

 この2人に関しては、もはや2002年のBest云々というレベルではなく、Hip Hop界を背負って立つ二大巨頭という認識の方が多いでしょうが、それでもなお、これだけの露出と作品リリース(客演を含む)には脱帽です。

 ……2003年、彼ら2人を超えるような存在のRapperが表れるのでしょうか?

PS
 最後に。今年のBest Artistではないのですが、今年最大のHip Hop Artistの話題と言えばJam Master Jay(of Run-D.M.C.)の訃報。Rest In Peace…(涙)。

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*** Best Hip Hop 12inch部門 ***

 続きまして、「Best Hip Hop 12inch部門」に参りたいと思います。

 02年2月の初来日公演でも圧倒的なステージ・パフォーマンスを披露、来たる03年の1月にも2003 Japan Tourを控えているからなんでしょうか、Jurassic 5 「What's Golden」に複数票が集まったことが、個人的には意外な感じがしましたね(……って、投票してくれた人に失礼なオイラ、にゃはは)。

 一方、あれだけ話題になった Nelly「Dilemma」が僅か1票だったことにも驚きました。みんな、実は嫌いなんかい(笑)?
 ……でも、せっかくだから、投票してくれた方のご意見を勝手に引用させてもらいます。個人名は伏せます。すげぇ、プライバシーに関わるから(じゃぁ、使うなって?ごもっとも、うははは)。

 「つい先月買ったばかりですが、いやぁ、その日、突然、半年くらい疎遠になっていた女友達(微妙な関係…)から電話がかかってきて、ちょうど『Dilemma』を聞いてた時だったんですよ。
 ぎこちない会話の中、バックで流れているこの曲に思わず涙がでそうでした(苦笑)。思い出と重なると一層、感慨深いものがありますね。」

 ……うんうん(涙)。さて、思わず涙が出そうになったと言えば(ちょっとニュアンスが違うけど)、 Nas「One Mic」を聴いた時も震えましたね(収録Albumの「Stillmatic」自体は01年の作品ですが、Single Cutは02年なのでノミネートは無問題)。

 All I need is one mic…to spread my voice to the whole world
 (マイクさえあれば何もいらない…そしてこの声を世界中に伝えたいんだ)

 BCATくんが書いてきてくれたように、「常にStreet感を忘れる事なく、今まで「自分」というものを表現してきた彼のリリックはいつも心をうつものが多いですが、この曲は別格でした」ね。PVも鬼カッコEっすわ♪

 West Coast物への投票も予想通りに多かったです。Def Jamに移籍をしたWCやご存知Nate Doggの相変わらずの客演などなど、多くのArtsitが自身のAlbumやfeat.で活躍しましたからね。
 中でも圧巻だったのが、早くもUS Promoと同仕様の日本盤が最近になって出まわっている Knoc-Turn’al「Str8 Westcoast(Remix)」。Warren G、Shade Shiest、Nate Dogg、XzibitというWest Side All Starsを迎えたBombでした。

 そんなこんなの「Best Hip Hop 12inch部門」。栄えある栄冠を掴んだのは……

Onyx「Slam Harder」!!

 D.R. Period自身が手がけたM.O.P.の「Ante Up」の02年版とも言える超男気ハーコーShit。過半数以上の圧倒的な票を集め、文句なしの受賞と言ったとこでしょう♪

 「今年は南部にやられましたね、個人的に豊作が多かった気がします」とKohkiくんが言うように、Ying Yang Twins、Kizzy RockのSouth勢の良作を始め、今年、最もPromoハンター達を困らせたレーベル(笑)であろうKochからのリリースの中でも、特にWantが多かったこの曲。
 最近ではUS Original Promoの値段も2千円台に落ちついてきましたが、一時は異常な高値を誇ってましたね。そんな熱狂的な市場のNeedsに応えるためだったのでしょうか?Manhattanが独占正規発売をしたのはご存知の通りです。

 Singleには(Promo、正規とも)Clean Ver.とInstしか収録されていませんので、Dirty Ver.を聴きたい方は、彼らの4th Album「Bacdafucup PartU」(=写真)を買うしかありません。

 なお、DJ AOくんが送ってくれたメールにあった「……細かく言えばキラーカッツバージョンの方」ということに関しては、オイラはさっぱり分かりません(詫)。違いはなんざましょうか、AO殿??

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*** Best Hip Hop Album部門 ***

 3rd Album「The Eminem Show」の累計セールスが700万枚に達し、米レコード協会から“今年最も売れたAlbum”に認定されたり、主演映画『8mile』(日本公開は03年5月予定)のサントラが“今年最も売れたサントラ”に認定されたりと、Eminemの圧倒的な強さが目立ちますが……
 ……「Hip Hop三昧」的には、誰一人としてBest AlbumにEminemを挙げませんでした。AOくんなんか「ベスト期待外れアルバム&アーティストはエミネムでした」って言い切っているぐらいだし(笑)。
 セールス的には次点となったNelly「Nellyville」(500万枚)に関しても、先ほどのBest 12inchの「Dilemma」同様、1票だけ……。

 みなさん、コマーシャリズムに単純に流されているわけではない個性溢れるセレクトをしてくれたようですね。

 例えば、Fung氏は「これはかなり俺ランキングだけど、この人の音はやっぱヤバイ!個人的主観を抜きにしても、通して聴けるAlbum」ということで、Large Professor「1st Class」という渋い路線を攻めてきました(……あ。そう言えば、Large Professor feat. Nas&Akinyele「Stay Chiesel」って、Fung氏と一緒に買ったんだよね?……全然聴いてない)。

 また、Sammy氏は「Hip Hopとしてでなく、純粋に音楽としてかっこいいアルバム」としてBlackalicious「Blazing Arrow」を推してくれましたし、アユミ嬢もDaz Dillinger「This Is The Life I Lead」というCD Onlyの作品(だよね?)を挙げてくれました。

 ……非っ常ぅ〜に個性溢れる選択(a.k.a.だからこそ大賞を選ぶオイラは大変)で、オイラなんか、どのAlbum通じて聴いたことすらありません(笑)。そんなやつがAward決めるんだから、まったくもっていい加減なもんですよね(詫)。

 さてさて。

 これはレコ屋の店員さんともよく話すことで、(オイラも含め)本来は改めなければならないことなんでしょうが、12inchを買う人は、どうもAlbumまでは時間的&経済的にCheckをかけきれないのが実情のようですね。しょうがないですよね……。

 そうなると、逆に、「Single Cutが先行し過ぎて、結果的にはAlbumが出た時点で多くの収録曲を知っていた」というAlbumの評価が高くなるのは必定のような気がします。


 その状況がイイか悪いは問題ではなくて、そういった意味では、Noreaga「God’s Favorite」は、今回はノミネートされてくるだろうと予想してました。

 オイラ自身、「Review」の方で、「Noreaga好き(特にNeptunesと組んだ時)って事情(笑)を差し引いても、Album全体としての出来は期待を裏切らなかった」と書きましたし、RYOくんも「Def Jam移籍第一弾のAlbumでどうなるんのかなと思ったんですけど、やっぱり期待を裏切らない内容」だったと言っているぐらいですし、好内容であることには間違いありません。

 また、同じ考え方で行くと、コメディ映画「Barbershop」のサントラ(=写真)も然りでしょう(Hip Hop部門かR-n-B部門かで悩みましたが、一応こちらの方で取り上げます)。


 Ginuwine「Stingy」とGhostface Killah feat. Ruff Endz「Love Session」のカップリング12inchを皮きりに、Fabolous feat. P. Diddy&Jagged Edge「Trade It All Part2」に、Glenn Lewis feat. Amel Larrieux「What’s Come Over Me?」、そしてP. Diddy&The Family feat.Black Rob, Foxy Brown, G. Dep&Craig Mack「And We」。

 「Review」でも、Single Cutされた曲を取り上げ続けましたが、いずれもPromo Onlyであった上に良作揃いだったことを考えると、Cool-D氏が言うように「入手できなかったプロモがたくさんあった」ような方「にとっては救いの手を差し伸べるのかようなサントラ」でしたからね。

 もちろん、上記の各AlbumもBest候補ですが、純然たる意味(ここで言う「純然」とは、Single Cutがほとんどされなかった=Albumを買わなくちゃ収録曲が分からないし、Albumを通じての一貫性が非常に高い、という意味で用いました)で考えた場合、「Best Hip Hop Album部門」に関しては、他の部門以上にオイラの独断と偏見で選ばせてもらいました(笑)。

 それが、Missy Elliott「Under Construction」!


 BCATくんも「MissyのHip Hopを愛する気持ちが溢れすぎている素晴らしいアルバムでした。今は打ち込みがTrackをつくる主流ですが、サンプリングの大切さ、素晴らしさを実感できた、素晴らしい作品でした」と選んだ理由を書いてくれましたが、まったくもって同感。

 オイラ自身「Review」の方でも書きましたが、「数々のサンプリングやネタ使い(中略)、Rapperへの尊敬の念や故人への哀悼にも満ち溢れ」、「Hip Hopをこれだけ愛するMissy姉さんだけに、今の現状に満足することなく、Hip Hopがまだまだ『Under Construction』な状態であるということを伝えたかったのだと思います」からね。
 マジで、5年後でも聴けるAlbum、必聴です♪

PS
 なお、The Roots「Phrenology」も「来日公演への期待を込めて、ひいき目に選」んでくれたSammy氏には、つい先日(28日)に行われた来日公演の様子のレポート提出が義務付けられました(笑)。サイン、羨まC〜!!写真、デカ過ぎぃ〜!!

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*** Best R-n-B Artist部門 ***


 Hip Hopの3部門はご覧の通りになりました。では、R-n-Bの3部門へ参りたいと思います♪

 「3月に行ったLive@東京国際フォーラムでの鳥肌ものの熱唱」が忘れられずにMary J Bligeを選んだSammy氏や、「これは密かに俺が熱烈ファンだから、って理由だけかもしれない(中略)客演での活躍は目を見張るものがあった。よね?」というFaith Evans好きなFung氏の意見などもありましたが……今回は、残念ながら候補からは外させて頂きます(詫)。

 去年のAlicia KeysやIndi Arieもそうですが、今年も多くの優秀な新人さんorグループがデビューしましたし、そんな新人さん達の方が目立ってましたからね♪

 思いつくままに列挙します。「What’s Ur Name Girl」のCode5(って、この子達はどこに行ったんだ?DJ Clueは早くも飽きたのか?)や「Been Around the world」のTina Novak、「Blue Jeans」のYasmeenに「Day&Night」のIsyss、「Addictive」のTruth Hurtsなどなど……。

 個々の作品に関しては以下のBest 12inchとBest Albumに譲るとして、そんな新人さん達の中でも群を抜いていた感があるのが、やはり…….

Ashanti!!

Kohkiくん
 「Best ArtistはAshantiですね。シングル全部買いましたし、Ja Ruleとのコンビは間違いないっすね」

BCATくん
 「やっぱりBestといったら、BillboardアルバムチャートでもNo.1を獲得したニューヨーク出身の現在20歳のAshantiじゃないでしょうか?」

RYOくん
 「やっぱ2002年はこの人の年だったと思います。でも来年はどうなることやら…」

 Best Hip Hop 12inch のOnyx「Slam Harder」同様、いやそれ以上に、Ashantiが圧倒的多数の意見を集めての受賞となりました!もちろん、オイラもAshantiに1票です(前回のMix TapeのA面最初のメドレーを聴けば分かるでしょ?)。
 今年最後にも、Ja Ruleの4th Album「The Last Temptation」からの2nd Single「Mesmerize」で大仕事をかましてくれましたし、彼女にとっては最高の1年だったでしょうね♪

 今回はAshantiに軍配が上がりましたが、個人的に無視出来ないのが、同じく新人であるJerzee Monetの存在。これはCool-D氏の言葉で代弁してもらいます。

 「デビュー作の『Most High』、その後のRemix、Album Samplerの作品の出来が素晴らしかった!ラッパーなしで聞かせられるアーティストは彼女以外に考えられないです。 恐るべき新人が出てきたって印象でしたね。
 活躍度から行くとAshantiのほうに軍配があがるけど、今後の期待も含めてJerzee Monet嬢にしました。早くから注目し、テープでもかなり使っていた32くんも納得のはず。」

 まったくもって納得です(笑)。自慢じゃないですけど、オイラ、3月から彼女のことをPushしてましたからねぇ。
 去年のIndia Arieも「Video」のPromoを聴いた瞬間に「絶対ヤボイ!」って言いましたけど、それと同等の衝撃でしたよ、ほんと(濡)。

 また、Nas「Rule」への客演で名を馳せたAmerieもこれからも活躍が期待されます。彼女への投票も多かったですからね。

PS
 管理人も知らないうちに、「セクシー部門」が設けられ、J-LOが大賞を受賞してました(笑)。
 あ。そう言えば、どの部門にも「Jenny From The Block」がノミネートされなかったのも不思議だなぁ……。実はオイラ、すげぇ好きなんですけど、あは(ミーハー)♪

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*** Best R-n-B 12inch部門 ***

 流石の貫禄を見せた女帝の作品=Mary J Brige feat. Ja Rule「Rainy Days」は、今年のHip Hop&R-n-B界を席捲したMurder Inc.の総帥であるIrv GottiがPro.を担当した、ご存知超シットリ系Songの最高峰(濡)。
 オイラの親友のBanriとMayちゃんなんて、2人でしょっちゅう口ずさんでましたし(笑)、PVも素晴らしかったですね。

 また、人妻となり、Onizoriさんをして「綺麗になりました」と言わしめた(笑)Brandyの久々のリリースとなったBrandy「What About Us?」や、Brandy「Full Moon」なんかも忘れてはいけません。

 ただ、先ほどのBest R-n-B Artist同様、こちらの部門でも新人さんの活躍に目を見張るものがありました。

 まずは、先ほどBest R-n-B Artist大賞を受賞したAshantiの作品が2曲。
 「R&B / Soul Or Rap New Artist Of The Year, Soloも獲得した楽曲で、渋谷をはじめ、どこでも耳にしていた気が」するとBCATくんが評したAshanti「Foolish」は、Ashantiの名を一躍スターダムに押し上げた特大Hitとなりましたね。

 また、「大好きなGap Band『Outstanging』をモロ使いしてくれて、Soulful。Originalより全然良い仕上がり。ノリ的にはHip Hop Soulの最高潮」とFung氏が絶賛のAshanti「I’m So Happy(Remix)」も侮れません。

 このAshantiもそうですが、この部門でも、Best R-n-B Artist部門で取り上げた新人さん達の曲が目立つのは当然の流れなんでしょうか?

 特に、Truth Hurts feat. Rakim「Addictive(Remix)」Amerie「Why Don’t We Fall In Love」Tina Novak「Been Around the world」、そしてJerzee Monet「Most High」の4曲に関しては、それぞれ2票以上を集める結果となりましたし。

 また、Best Hip Hop Album部門でも触れた「Barbershop」からのPromo Only Single CutとなったGlenn Lewis&Amel Larrieux「What’s come over me?」は、某レコ屋の店員さんも今年のBest R-n-B 12inchに挙げてくれたほどの上級者向けa.k.a.大人の作品ですので無視できません。
 ま、この曲を選んできたSammy氏が大人かどうかはボクには分かりかねますが(笑)。

 ……いやぁ、これは票が割れましたねぇ〜(困)。おまけに、どれも甲乙付けがたい佳曲だから、何を大賞に選べばいいのか悩んじゃいますわ……。

 その中でも、多分に個人的な思い入れを反映して(笑)の大賞受賞作となったのが……、

Jerzee Monet「Most High」!!

 先ほどのBest R-n-B Artsitでの発言じゃないですが、Cool-D氏が「32くんから教えてもらって聴いた時の衝撃はかなりのものがありましたよ」とまで仰ってくれまが、オイラ自身、「Review」の中でも「うっかり涙が出そうになりました&電流走りました(素で)」と書いたぐらいです。
 やっぱ、この曲ほどの衝撃があった曲はありませんね。絶対にOriginal Ver.で聴いて下さい。DMXをfeat.したVer.も、「Between The Sheets」使いのNew Remixも邪道です。これはOriginal Ver.に尽きるんですから!

PS
 なお、審査員特別賞には、TLC「Girl Talk」」が選ばれました。重ね重ね、Left Eye, Rest In Peace…(涙)。

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*** Best R-n-B Album部門 ***

 いよいよ最後の部門となりました。いい加減、原稿書くのに疲れました(死)。

 ……しか〜っし!!この「Best R-n-B Album部門」は6部門中、最も簡単に大賞が決まりました。あぁ、助かったぁ(笑)。ずばり……

Ashanti「Ashanti」!!

 全6部門中で最多得票数、Ashantiが、見事「Best R-n-B Artist部門」との2冠を果たしました。

BCATくん
 「Ashantiが所属するレーベルであるMurder IncのボスIrv Gottiが、ほぼ全曲をプロデュースしている事からでも、力の入れ方の違いがでていますよね(中略)2002年は、Muder IncのためにあったといってもいいぐらいBlack Music業界騒がせましたよね」

Fung氏
 「正直Album通して分かるR&Bがなかったんだけど、Ashantiは聴いたことはあったし、普通に良かったから。やっぱAshantiでしょって感じ」


 これは、AshantiのSelf TitledデビューAlbum「Ahsanti」が、12月9日(月)の『2002 Billboard Music Awards』で、R-n-B / Hip Hopのカテゴリーでの5つの受賞に加え、Hot 100 Singles Artist、Top New Pop Artist、Female Artist Of The Year という8つのトロフィーを獲得したことからも納得の大賞ではないでしょうか?

 それでいて、バックステージで話すAshantiはすごく謙虚。

 「もちろん、名誉なことよ。ここまで来るのは長かったし、今年は嵐のようにめまぐるしくて、とても前向きだったわ。私はほんとうに恵まれてるし、ほんとうに感謝してるの。一生懸命働いてるしね。このまま続けて、みんなを幸せにし続けたいわ」

 来年以降の更なる飛躍を皆で見守りましょうね♪

 さて。大賞作品以外のノミネートも散見されたので、ここで触れておきましょう。皆さん、好みが出過ぎです(笑)。

Donnie「The Colored Section」

 Sammy氏に言わせると、「かなりのsweet soulでやんす(中略)寒い冬の昼下がりに紅茶でも飲みながら聴きたいほのぼのshit」ということです。全くオイラには分かりません(泣)。

Hidden Beach Recordings Presents「unwrapped Vol.2」

 AOくん激お薦めの理由は「Albumに関してはこれR-Bなのか?Jazzだろ?って感じもしますが、取り敢えず1000回は聴けそうな傑作です。『Still Not A Player』のカバーとかはんぱないです」ということで。Inst.物ですが、こりゃ、確かに半端ない(濡)。

 余談ですが、そのBig Pun「Still Not A Player」のTrackをアレンジしたものに、元ネタであるBrenda Lassel「A Little Bit Of Love」のアカペラがはまりまくってる「I Just Shag A Lot」(誰名義の盤かは未載)というレコが再発されていますので、良かったらCheckしてみて下さい。イケメンです。

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*** 32’s Favorite Hip Hop & R-n-B部門 ***

 さてさて。これだけ書いてきて疲れているんだからやめりゃイイのに、まったくもって自己満足な番外編のコーナーを設置しました(バカ)。
 6部門の中では触れられなかったHip HopとR-n-BのMy Favoriteを、記録の意味も込めて、箇条書き風に列挙しときます。
 軽くコメントも挟みますので、ご参考になれば何よりです♪

●Tony Touch feat. Fat Joe, Noreaga&JuJu「Capicu」

 2月12日紹介済み。オイラの今年のMix TapeのVol.2にも収録したのでご存知かとは思いますが、やっぱり3rd Verse入りのNoreagaの「Esta Loca!tony toca!」は、今年最大級のパンチラインでしょう(燃)。
 最近になって、US Original Promo盤と同仕様のシール付きジャケ再発盤が出まわってますが、オイラはサイン付きOriginal(↓)。……え?いい加減ウザイ?……ゴメンナサイ……(詫)。


●P. Diddy feat. Usher&Loon「I Need A Girl(Remix Part1)」

 3月13日紹介済み。この曲が「Best R-n-B 12inch」で1票も集めなかったことが個人的には意外でしたね。
 そう言えば、りぇさん、ちゃんと買いましたか?

●Wyclef Jean feat.
  Claudetter Ortiz, M.O.P.&Bumpu Knuckles「Masquerade」


 5月20日紹介済み。12月29日に更新したばかりの「Review」のM.O.P.「Welcome To Roc-A-Fella」でも触れてますが、2nd Verse中盤(↑)でのM.O.P.の「Blow!×13」のはっちゃっけっぷりには飛ばされました。
 11月23日に渋谷「宙」で行われたFung氏主催のイベント「Critical Posit」(イベントの様子は11月30日更新済み)でも、Fung氏がここで2枚使いしてましたね。

●Jay-Z feat. Memphis Bleek&Geda. K「Murder, Murder(Remix)」

 6月8日紹介済み。先頃リリースされたJay-ZのNew Album「Bluprint2:The Gift And The Curse」に収録予定とかなんとか言われながら、結局はBoot盤Onlyの音源となってしまったこの曲。
 ♀の「いりっちる〜」って(オイラには聴こえる)声がスクラッチで挟み込まれるhookは秀逸。「Murder〜Murder〜」と口ずさんでしまいます。

●Jay-Z「Izzo(H.O.V.A.)(Unplugged Ver.)」

 6月8日紹介済み。来日公演も素晴らしかった(by Sammy氏)The Rootsの面々をback Bandに従え、Hip HopのソロArtistとしては初の「MTV Unplugged」に出演した時の生Liveの様子を録音したAlbumの冒頭を飾った曲。
 ♀Vo.がしっとり歌い上げる「H to the izz-O〜, V to the izz-A〜」に続いて爆発するOriginalより高速な仕上がりに脱帽。

●DJ Masterkey feat. DABO, Suiken, Deli&Bigzam「Nightmare」

 7月13日紹介済み。これも前回のTapeに収録したのでご存知の方も多いでしょう(BCATくんに「日本語Rapなのにピッチが早過ぎて言葉が聴き取りづらい」と指摘されましたが……)。
 個人的には、Rhymestar「B-Boyイズム」に匹敵する日本語Anthemに認定したいと思います。

●Musiq「Half Crazy(Summer Madness Remix)」

 8月10日紹介済み。これも「Capicu」同様、最近になって再発盤(ジャケ無し)が出まわってますね。
 A.T.C.Q.「I Left My Wallet」使いの「Medioloco Remix」の方が使い勝手はイイし、Mix Tapeなどに収録されていますが、オイラ的には敢えてKool&Gang「Summer Madness」使いのこちらをRecommend。
 透き通るようなVo.。来年の夏にも聴きたいですね。

●De La Soul feat. Double「Say“I Gotta Believe!”」

 9月5日紹介済み。この曲が収録されたパラッパラッパーのサントラ自体は01年の作品ですが、7inchが出まわったのが02年なので、敢えて挙げておきます。
 歌詞内容はどうしようもないですが(笑)、曲としては案外イケメンですね。PVもコミカルでした。

●Jornalist feat. Pete Rock&C.L. Smooth, Mr. Cheeks「Reminisce 2002」

 9月5日紹介済み。Onizoriも「Best Hip Hop 12inch」に推していたこの曲、ご存知、Pete Rock&C.L. Smooth「They Over Reminisce You(T.O.R.Y.)」(91年)のリメイクです。
 去年のDJ Clue feat. Mary J Brige&Jadakiss「Back 2 Life 2001」じゃないですが、今年もMario「Just A Friend 2002」やBusta Rhymes「Shut ’em Down 2002」、Vlidge fea. Kenshin「Choo☆Choo☆Train」(ある意味最高)といった“2002年版”作品が生まれました。
 その中でも、この曲は珠玉の出来。

●Busta Rhymes feat. P. Diddy, Pharrel, Fabolous&Rah Digga「Pass The Corvoisier(PartV)」

 10月1日紹介済み。これもオイラの把握している限りでは「New York DJ Servise」というBoot盤Onlyの音源。
 曲自体はご存知「Pass The Corvoisier(PartU)となんら変わりませんが、feat.にFabolousとRah Diggaを加えているから破壊力は倍増。Hookの回数が増えているのも◎。

●Angie Martinez feat. Noreaga「We Can Get It On」

 10月1日紹介済み。Angie嬢の2nd Album「Animal House」に収録されていた超ご機嫌ノリノリラテンナンバー(燃)。
 デビューAlbumに比べ、2ndの出来自体は大したことなかったのが残念でしたが、この曲だけは別格。半端ないです、マジで。

●Sean Paul feat. Busta Rhymes「Gimme The Light(Remix)」

 11月16日紹介済み。この曲を聴いた瞬間の体温の上昇はすごかった(熱)。
 Sean Paulがfeat.で参加したBlu Cantrell「Breath(Remix)」とBusta Rhymes「Make It Clap(Remix)」の両作品を含め、一気にHip Hop界での地位を築きましたね。



 ……はぁはぁ(死)……異常に長くなりましたが、『輝け!第1回「Hip Hop三昧」2002 Award』は、以上のような結果となりました!……ったく、みんな個性が強過ぎで、まとめるこっちが大変だったぜ(汗)。
 最初に申し上げましたように、この結果に関する苦情は一切受け付けません(笑)。ただ、「やっぱ、これは買っとかなきゃマズイかぁ」「なるほど、なるほど、こんなにもあったか」というように、今回のAward(+32’s Best)が少しでも皆様の参考になったのなら幸いです。

 ご意見を頂戴した皆様には、改めて感謝の意を述べたいと思います。ありがとうございました(感)!

 また、来年以降も(って、いつまで続けるんだ、このHPを?)「Hip Hop三昧」をご愛顧下されば嬉しい限りで御座います♪それでは……良いお年を〜!!

 No Music, No Life!!

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