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・2004/11/13 Visiting Korea Vol.2
・2004/10/24 Visiting Korea Vol.1
・2004/6/23 Study Abroad


Updated 11/13

Visiting Korea Vol.2


 わ、わ、わ、わざ〜ぷ?お待たせいたしました。第2部の始まりでございまする。ジャジャジャ〜ン♪

 その前に、今回の新潟県中越地震で被災された方にお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになった方の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

 某三田村氏もリビューの冒頭で触れていた2歳の優太ちゃんが奇跡的に救出され、感動しました。神ってホントにいるのかもしれませんね。車と岩の間に出来た空間にいるなんて。ちょっと涙が出ました。
 しかし、お母さんと娘の真優ちゃんが助からなかったことが残念でたまりません。たしか、娘の真優ちゃんが助からないことが判明したのが28日の木曜のお昼頃。その日の朝、新聞で真優ちゃんの救出活動が夜を徹して行われていたことを読んでおりました。「長男のように真優ちゃんも助かれば良いな」と思いながら出勤したのですが、やはりダメでした。そのことがなぜだかわかりませんが、岩楯はやり切れない気持になりました。

 そんなわけで、「今、自分ができる精一杯のことをやろう」と思い、勤務中にもかかわらず郵便局に行き、赤十字に義援金5000円を振り込んで来ました。自分が出せる義援金はこのように少額ではあります。
 しかし、この5000円が被災者の方になんらかの形でお役にたてるのであれば、うれしいのであります。今日(7日)に真優ちゃんがついに車の中から出されたそうです。「お家に帰れてよかったね。R.I.P.」

 さて、ちょっと暗くなってしまいましたね。気を取り直して、“Visiting Korea”の後半部分行ってみましょう。もう“to be continued”なんて言いません。今回で完結させていただきます。ア〜イ?

 で、どこまで話したかと言いますと、「アメリカ留学時代の友人a.k.a.イ・チェーヒョン兄の結婚式の為に渡韓する。初日の夜は、岩楯に寝床を提供してくれていたヤン・ジュンソッ兄とその友人たちと飲みに行き「チャンカリボーイ(韓国語で「いけめん」の意)」と「ニーモルンダ(韓国語で「わかってない」の意)」を覚える。
 そして次の日、結婚式に出席し、感動する。また、チェーヒョン兄の友人たちと仲良くなり、感動する。鬼の目にも涙。その後、一人で買い物に行きつつ、韓国娘に会う約束を取り付ける。」というところまでであります。しかし、まだまだまだまだ続くのです。この韓国滞在記。アーイ?間違いなさ過ぎる。

 で、会ってきました。鬼剃り@ソウルの“The First Date”に登場したキム・ウンソン嬢に。待ち合わせは、いつものあの場所……あの思い出(淡)の安岩駅(=アナムヨッ)の出口。Back in da days again……今回の旅はまさに「思いでぽろぽろ」ですわ。あは。あは。
 ウンソン嬢、今回もあの時と同じように待ってました。まずは、会って「アニョハセヨ(韓国語で「こんにちは・こんばんは」の意)」うん?あの時もそういった記憶が。そりゃそうです。あいさつですから。てへ。てへ。

 そんな感慨深さに浸りながら、アイスを食べに行きました(夕食に行くはずだったのに、岩楯が勝手に焼肉を食ってしまったので、急遽アイスに変更になったのです。なんとも、自分勝手。ミヤネヨ〜)。鬼剃りアジョッシ〜(韓国語で「おじさん」の意)はまさに「プチデート」a.k.a.「隙あらばセクハラモード」でありました。
 「ネガ アムゴナ サジュルケヨ〜(韓国語で「俺が何でも買ってあげるよ〜」)イヒヒ」といった感じでありました。まさに「金で若さを買うスケベおやじ状態」でありました。てへ。てへ。

 で、向かったアイス屋さんは、岩楯の大好物の「31アイスクリーム(むか〜し、むか〜し、某DJ 32がこんなタイトルのミックステープを作ってましたな。Back in da days again, dude!)」ではなく、その先のジェラート屋さんでありました。
 正直、そのジェラート屋あんまり好きではないのです。しかし、「鬼剃り紳士」たるもの、いつでも “Smile”で“Gentle”でなくてはいけません。ジェントルメ〜ンa.k.a.イケメン。韓国語では「チャンカリボーイ」あは。あは。

 で、ジェラート屋に行くという事は、だれがお金を払うか。そこらへんで若干の火花が散るのです。前回のパスタ屋では、大見得を張って「俺が払うよ」と言いました。しかし、手持ちが1000ウォン(約100円)足りないという緊急事態に陥り、ゴールドカードa.k.a.伝家の宝刀“野茂のフォーク”で払った「おもひで(古語)」が。
 一応、今回も不測の事態に備えて、御会計では財布をにぎりしめておりました。が、ウンソン嬢が岩楯に聞くまでもなく払ってくれました。やっさしぃー。

 現在、ウンソン嬢は、結婚式場でフラワーアレンジメントのアシスタントのバイトをやっているとのこと。アレンジをする「先生」が、とってもどぎつい服装やら化粧を好む女性で、「とっても嫌い」だと言っておりました。その先生、『越後屋』張りの「悪」のようです。「いひひひひ。おぬしも悪よの〜」
 わざと、安い枯れかけた花を仕入れ、平然とアレンジし、普通の花を仕入れた場合の金額を結婚式場に請求する。で、架空の金額と実際にかかっている花代の差額で、暴利をむさぼっているとのこと。「チンチャ サギエヨ〜(韓国語で「ホント、詐欺ですよ」の意)」と言っておりました。ですよね〜あは。あは。

 そんな韓国の「假谷崎 省吾」先生トークで盛り上がりつつ、次の話題へ。どうやら、韓国人の関心は日本における「ヨン様ブーム」にあるようです。韓国でも「ヨン様」「ジユ姫(「冬ソナ」のヒロイン役:チェ・ジユ嬢は一部からこう呼ばれているらしいです。)」ブームは韓国で大きく報道されているらしく、話題になっているそうです。

 ウンソン嬢によると、明洞(ソウルの中心部にある繁華街。旅行のガイドブックでは、「銀座」に例えられることも。「銀座」に比べると、全然汚いと個人的に思ってますけどね。あは。)では、ペ・ヨンジュングッズのみを売るポジャンマッチャ(露店のようなもの。韓国の繁華街ではよく見られる。売っているものは靴下からニセモノのルイ・ヴィトンまで幅広い。イチローばりの守備範囲の広さa.k.a.エリア51であります。)が登場したとのこと。
 やはり、そこに群がっているのは日本人観光客。韓国商人抜け目がありませぬ。きっと相当儲かっていることでしょう。去年韓国にいて思ったのは、「明洞の露天を見れば、日本で何が流行っているかがわかる」ということでした。向こうの露店商は、流行に敏感です。日本で流行っているものは、少し経つと確実に明洞の露天に並んでます。やりますな。韓国露店商。

 で、話を戻すと、「なんでそんなに人気なの?」と聞かれたので、「アジュンマ(韓国語で「おばさん」の意)たちにあの笑顔が人気なんだよ」と教えてあげました。ウンソン嬢曰く「ぺ・ヨンジュンの韓国で人気は最近下降気味」なんだそうです。「日本でそんなに人気があるのが不思議だ」とも言っておりました。
 ペ・ヨンジュンa.k.a.『微笑みの貴公子』。「ちなみに、岩楯は韓国語が少し話せるから、会社で『ペ様(ヨン様ほどカッコよくないので、「ペ」ぐらいで良いだろうと言うことで命名)』と呼ばれてるんだよ。」とも教えてあげました。さすが、『鬼剃りの貴公子』。すると、「え〜?(微妙)」といっておりました。ちなみに、韓国語で『微妙』は「ミミョー」です。覚えやすいですね〜あは。あは。

 日本でペ・ヨンジュンに熱をあげているのはおばさま方。彼女はまだ21歳。やはり「かっこいい男」の『ツボ』が違うのでしょう。「ウォンビンはかっこいい」と言っておりました。確かに、ウォンビンはカッコ良いですね。てへ。てへ。

 そんな調子で盛り上がっていると、ウンソン嬢が「ビール買って大学で飲もう」と提案してきたので、ジェラート屋を出て、途中のミニストップ(懐かしい)に寄ってビールを買って、「おもひで」の大学へ向かったのでした。

 ちなみに、最近韓国で「ペットボトル入りビール」が発売されました。「若者がより気軽にビールを飲めるように」というコンセプトらしいのですが……一度キャップを開けてしまったビールのキャップを締め、また後で飲むというのも微妙ですが。「気」が抜けてそうですよね(日本でも発売の動きがあったのですが、「リサイクル」の観点から没になってしまったみたいですが。)
 実を言うと「韓国行ったらペットボトル入りビール買おう」と思っていたのですが、2リットル入りしか見つけられず、購入を断念いたしました。だって、重いのだもの。2リットル=2キログラム。か弱いのです。残念。今度渡韓する機会があったら、500ミリリットルぐらいのを購入してこの「鬼剃り@お茶の水」にてプレゼントしたいと思います。しばしのお待ちを。よろしこ。

 さてさて、ウンソン嬢と校門前の広場で飲んでいると、「鬼剃り@ソウル」の“Onizori’s Angels”に登場したイ・シジン嬢がやって来てくれました。相変わらず「キャワイイ」。お顔がキャワイイのであります。“Onizori’s Angels”の時にも書きましたが、「あか抜けないアイドル顔」なのです。しかも、自分が小学生頃くらいの。古っ。
 そしてそれ以上に、なぜかシャツに醤油のシミが「ど〜ん」とついているあたりの「純さ」が岩楯の心を鷲掴みにして離さないです。え?わからない?「だらしがないだけ」ではないのか?否。否。違います。「キャワイイ」のです。「鬼剃り紳士」に『世話してあげたい』と思わせるのでしょうか。そこが彼女のホントのチャ〜ミングポイント。あは。あは。

 岩楯が人を好きになるポイントは、ちょっとずれているのかもしれません。皆がわかってくれなくても、良いです。い〜もん。い〜もん。(そろそろクリスマスです。だ、だ、誰か、“GIVE ME LOVE!”ってことで、岩楯を「尻に敷いてくれる娘」を紹介して下さい。真面目に。あーい?)

 で、3人でだらだらとだべり続け、10時くらいにお開きに。最後にシジン嬢がハマっている一眼レフで写真を撮ってくれました。『鬼剃りの貴公子』a.k.a.『弊社のペ・ヨンジュン』よろしく、おぞましいばかりの笑顔を作ると、「キモい」と言われました。てへ。てへ。で、彼女達を駅まで送り、岩楯は帰路についたのであります。

 次の日の予定は、まず韓国人の会社社長とお昼を御一緒することでした。午後から夜にかけて別件もあったのですが、「悲劇」が起こり、「ブッチ」しました。さて、この会社社長について以前お話したのか記憶が曖昧なので、手短にお話いたします。

 ソウル特別市の隣、仁川市(インチョンシ)で機械部品(主にスタティスティクス・ミキサーと呼ばれるもの)会社の社長イ・ヨンレ氏に出会ったのは、去年の夏。就職活動を終え、韓国に帰る飛行機の中でした。イ・ヨンレ氏が隣に奥様と座っていたのであります。
 岩楯は、成田空港に向かう途中に買ったファッション雑誌を読んでいました。すると、隣で読書をしていたイ・ヨンレ氏が突然「君は日本語を勉強しているのかい?」と普通の顔をして韓国語で聞いて来ました。「いいえ。いいえ。私は日本人です」と韓国語で答えると、『びっくりした』と言う表情で岩楯を見るのです。それからソウルに着くまで、話し続けたのでありました。で、空港での別れ際に住所を交換したのであります。

 すると、後日電話がかかってきたり、イ・ヨンレ氏の親戚の学者さんが書いた本などを送って下さったのでありました。日本に帰ってからも、「岩楯が葉書を書くと、電話がかかってくる」といった感じで連絡をとっておりました。で、今回せっかく韓国に行くのだから、久々に会いたいなと思い、連絡を取ったのであります。すると、申し出を快諾して下さったのであります。
 イ・ヨンレ氏から「昼の12時に舎堂駅(=サダンヨッ)に来い」と言われたので、12時に行ったのであります。すると、来ない。やはり、「コリアンタイム」。そんなことを思っていると、遠くに知っているおじさまが。イ・ヨンレ氏であります。握手を交わすと、みょーに強い力で握られ、少しびっくり。さすが韓国人男性。タフです。

 で、イ・ヨンレ氏、いでたちが山登りルック。バックパックにブーツ。どうやら、軽く登山(ソウルには山がたくさんありますから。)して来た後のようでした。「何を食べに行くのだろう」と期待していると、『この近くで友人が山についての詩集を出して、そのお祝をやっている』とのこと。「山についての詩集か……」と思ったなんて言えません。言えましぇん(武田鉄矢「101回目のプロポーズ」風)。
 で、岩楯、厚かましくそのお祝の席に勝手にお邪魔することに。席についてみて、びっくり。おじさん、おばさんしかおりません。若者0人。平均年齢50歳。おじさん、おばさん世代にとって「日本人」とは微妙な存在のようで、なかなか誰も話し掛けて来てくれません。イ・ヨンレ氏も挨拶周りで忙しいようで、岩楯とゆっくり話してる暇がありません。

 岩楯、ソウルで再び『放置プレー』a.k.a.『四面楚歌』であります。「し、し、四方から楚の歌が」この状況を何とかしないといけないと感じた「鬼剃り軍曹」は、「酒を飲んでテンションを上げる」作戦に出たのであります。まさに、電光石火の電撃作戦。
 まずは、景気付けに「高麗人参入りのお酒」をぐいっと飲んだのであります。すると、まずい。ほんと、まずい。召し上がった方は御存じだと思うのですが、「高麗人参」ってまずいのであります。それが、また「まずい」酒に入っているので、さらにまずい。そんな酒を調子こいて飲んだのであります。「ちょっと拷問チックでMな僕は大興奮だったのです(告白)……」と言うのはウソです。単純に岩楯が調子こき過ぎました。

 すると、確かに調子は上がって来ました。エンジンが『ブルン。ブルン。』とかかってきました。その頃になると、前に座っていた奥さん風の女性と少し話すようになってきました。で、イ・ヨンレ氏も挨拶周りを終え、岩楯の隣に座って食事を始めました。出てきたのは、豚肉の焼肉「サンギョプサル」a.k.a.『まいうー』なのです。
 岩楯の次の作戦は「食えるだけサンギョプサルを食って帰る」であります。『電光石火の電撃作戦その2』、まさに、爆撃機が爆弾を「どどどど〜ん」と落として帰還するようなものです。岩楯がばくばく肉を頬張っていると、イ・ヨンレ氏が酒を勧めてくるのであります。

 韓国では、『年上から勧められた酒は断れない』のであります。されに、グラスに残っている場合は、それを飲み干してから、注いでもらうのが礼儀であります。岩楯、その教えに従ってイ・ヨンレ氏からの酒を断ること無く飲んでおりました。もちろん、あのまずい「高麗人参酒」であります。
 すると、急激に眠気が。「う〜」と半寝状態でいると、どこかのおばさんが岩楯をそっと寝かせてくれました。それしか覚えてません。エンストです。「プスン…プスン…」と言う音と共に機能停止。

 で、「はっ」と思い、起きると会場に残っているのは、岩楯とイ・ヨンレ氏とあと数名のみ。「帰ろうか」と言われ、立とうとするのですが、ぐらぐらするのであります。「飲み過ぎた」と自分を呪ったときには、時すでに遅し。まだ昼の3時だと言うのに、泥酔状態であります。
 イ・ヨンレ氏と地下鉄の駅に行き、別れの挨拶をして、自分が乗る7号線のホームへ向かったのであります。よろよろしながら、ホームについて一安心。ベンチに座って一休憩して……気付いたら寝てました。しかも3時間。起きたら夜の6時。幸い、なにも盗まれておらず、一安心。

 で、帰ろうとするのですが、頭が痛くて動けないのであります。まさに「ソウルで遭難」であります。「遭難」していてもしょうがないので、頑張って帰ることを決意。舎堂駅(=サダンヨッ)から目指す高麗大駅(=コリョデヨッ)までは約40分、乗り換え3回であります。
 まずは、7号線に乗り、次の乗換駅まで行くことに。すると、自分が眠りこけていたホームは逆方向行きのホーム。仕方なく、逆側のホームへ。しかし、舎堂駅(=サダンヨッ)は乗換駅なので、逆側のホームに行くにも、別の地下鉄のホームを通らないといけないほど広いのであります。とことんついてない自分を呪いつつ、なんとか逆側のホームに辿り着き、電車に乗ったのであります。

 酔っている時に地下鉄に乗ることの最大のリスクは「嘔吐」a.k.a.『ゲロ』であります。たまに日本でも金曜の終電に乗ると、「異臭」がするときありますよね〜あは。あは。地下鉄に乗った瞬間、胃の中で何かが「高まり」始めました。「やばいな」と思いつつ、次の乗換駅まで4駅。
 もがきながらも、何とか4駅をクリアーして、次の地下鉄に。次の乗換駅までも5駅。我慢。我慢でクリアー。しかし、岩楯のスタミナはほぼ限界に。胃の中は、「マグマ沸騰(from UZI)」であります。もう我慢できましぇ〜ん(再び、武田鉄矢「101回目のプロポーズ」風)

 残るは高麗大駅までの7駅。最初の3駅をクリアーした時点で、異変が。ヤバいと思い、途中下車して、ベンチで休憩。しばし休憩。もうちょっと休憩。で、気を取り直して、再び地下鉄に乗車。残り4駅。1駅通過。2駅通過。3駅通過。
 そして、最後の高麗大駅(=コリョデヨッ)が……と、思った瞬間に悲劇が……今まで我慢していた、胃の中のモノが「大逆流」……・まだ夜7時の地下鉄は一転して惨状と化したのでありました。

 岩楯の足下には大量の「ゲロ」が。「ああ、やってしまった」と思うと同時に、「逃げねば」と思った岩楯は最低でしょうか?車両内の雰囲気がどんどん変わって行くことだけは、酔っぱらっているにもかかわらずわかりました。広がる「異臭」、そして人々の「おいあの野郎、ゲロはいてるよ」みたいな冷たい視線。あは。あは。そう言えば、後ろで子供が悲鳴をあげておりました。あは。で、扉が開くと同時に「大脱走」。
 そのまま逃げ切ろうかと思ったのですが、また「込上げてくるもの」が。よろけながらも、ホームのベンチ横でもう一回嘔吐。計3回のゲロをソウルの地下鉄に残したのでありました。で、吐くとスッキリして、何事もなかったかのように清々しい顔をして改札を突破しました。まさに、“Act Like You Know”(自分がイケメンのように振る舞え)であります。さすが、いっけめん。しかし、実際は倒れそうでありました。

 なんとかジュンソッ兄の部屋によろよろしながら帰り、そのまま就寝。起きると、まだ9時。夜に会う約束をしていたKBSのパクさん(「鬼剃り@ソウル」の“Korean Broadcasting Station”に登場するお姉さん)に約束をブッチしたことを詫びる電話をしました。ずーっと謝りっぱなし。「もう会ってあげないもの」と言われる始末。平身低頭で謝り続けたのであります。
 で、電話が終わり、微妙に腹も空いたので、近くの食堂へ。「二日酔い(厳密に言うと、二日酔いではないのですが……)の時は熱いスープ」というのが、韓国流a.k.a.「韓流」なので、カルビタン(=カルビスープ)を注文。すると、カルビの他に何か変な味が。そうです、昼間しこたま飲んで気持悪くなった「高麗人参」に似た味の物体が。“Oh〜”と何人だかわからないリアクションをしつつ、自分を呪ったのであります。

 とにかく、「ソウルで遭難」した「記録」いや、「記憶」に残る1日でありました。岩楯のゲロを片しくて下さったソウル地下鉄の職員の方へ、「本当に申し訳ございませんでした。」お許し下さい。死にそうだったのです……ミヤナダ〜

 で、次の日の昼に日本に帰ったのであります。若干二日酔いにもかかわらず、ソウルの空港でバーガーキングのワッパーセットをガン食い。おいしぃーんですもの。なんで、バーガーキング日本から撤退しちゃったのだろう。マックより全然好きなのに。自分がお金持ちになったら、バーガーキングを再度日本で経営してみたいのであります。おいしぃーですよ。まじで。

 そんな、感じでだらだらとVol.2も書いてまいりました。いかがだったでしょうか?こんな調子で、ぼちぼちと連載を続けて行きたいと思っております。書くことは、だいぶ溜まっております。だって、だいぶ書いてませんでしたから。でへ。でへ。
 これからも、「くだらない」岩楯ワールドa.k.a.「鬼剃りシリーズ」におつき合いください。よろしこ。アーイ?ペーーーーーーーーーース

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Updated 10/24

Visiting Korea Vol.1


 わ、わ、わ、わ、わざ〜ぷ?つ、ついにしばらくの沈黙を経て、あのハゲa.k.a.鬼剃りが復活。きら〜ん。鬼剃り@御茶ノ水。文字通り「@御茶ノ水」。なぜなら、会社の自席で書いているから。あは。ちゃんと働いてません。いいんです。いいんです。どうせ、出来ない子ですから。ええ。ど〜せねぇ〜 いいんです。けっ。

 で、とりあえず、本編に行く前に「お祝い」や「お礼」を述べさせていただきます。まずは、DJ 32 a.k.a.三田村さんへ……「す、す、す、好きでした♪」ではなく。てへ。お誕生日おめでとうございますぅ〜もう遅いですか?てへ。てへ。次に、“Candy #6”楽しかったです。久々にはしゃいじゃいました。てへ。てへ。「DJって面白いですねぇ(水野晴朗先生風)」
 そして、このエッセイを復活させるきっかけを作ってくれた某有名DJのUZK(あえて英国風に「ユーゼットケー」と呼んでみたり。You, British fucking gentlemen!!)に大きな大きな感謝を。多謝。多謝。UZKくんが “Candy #6”からの帰り道「コラム(俺はエッセイだと認識していたのですが。まー大きな違いはないようですから。ええ。)書かないんですか〜?」と言ってくれなかったらこのHip Hop三昧の歴史を見てきた生き証人的企画の復活は無かったと確信しております。ありがちょう。

 で、今回から2回に渡って“Visiting Korea”と銘打ち、10月8日夜から11日朝まで韓国に行ってきたことについて書こうと思います。

 こういっては何ですが……きっちり韓国の地で「ネタ」作ってきました。やはり、韓国という土地は「ネタ」作りには最適な地であると思われます。豊作です。実りの秋。
 この「鬼剃り@御茶ノ水」は糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」のように、「ほぼネタ次第エッセイ」という風にこれからは進めていきたいと思うのであります。え?意味がわからない。そうでしょう。そうでしょう。基本的に岩楯は支離滅裂自然消滅的に意味不明ですから。あは。あは。

 話を戻しますと、岩楯に「ネタ」の神様が降りてきたら、その「ネタ」が新鮮なうちにお届けしようということです。獲れたてプリプリの「ネタ」無くして、この連載はありえません。ノップ(“No”のよりくだけた口語表現。“nope”と綴るのです。)ノップ。ですから、「ネタ」の神様が降りてこないとどうにもならないのです。是非、皆様、岩楯に「ネタ」の神様が降りてくるようにお祈りしていてください。エイメン。アーイ?

 さてさて、今回の韓国滞在の一番の目的は、アメリカのシカゴ時代からの友人「リ・チェーヒョン兄」の結婚式に出席することでありました。

 勘の良い「鬼剃り@」の読者の方ならお気づきかもしれませんが、彼は「鬼剃り@シカゴ」の“Room 218”に登場する225号室の住人であります。韓国で「40人斬り」を達成した兵(つわもの)であります。さすが!兄!チェレッタ!(韓国語で「よくやった」の意)マンセー!(韓国語で「万歳」の意)
 いうならば、イチローの大リーグ安打記録張りの価値を持っております。韓国のイチロー。ある意味、「バットを振り回していた」のですね。てへ。てへ。アメリカ時代から屁はするわ、げっぷはするわでガキのようでしかなかったチェ−ヒョン兄。Back in da days… You remind me of a lot of shitty happenings, motherfucker!

 そんな兄(確か28歳くらい)がその当時から付合っていた彼女と遂に結婚することになったのです。4年越しの恋を実らせました。パクスー(韓国語で「拍手」の意)。彼女が綺麗なんです。ホント。吃驚する、いや、いや、嫉妬するくらい綺麗。お人形さんみたいなんです。英語の先生をやっているそうです。あんな美人の英語の先生だったら、もっと英語真面目に勉強していただろうに。優しいしな〜控えめだし〜。
 個人的観点からモノを言わせてもらえれば、釣り合ってない。釣り合ってねーよ(嫉妬)けっ。神とはたまに本当に理不尽なことをなさるお方だ……Oh God〜。

 ガキのチェーヒョン兄と美人の彼女が出会ったのは、冬の大学図書館。「冬ソナ」です。まさに。兄の一目惚れだったそうです。それから「サランヘ〜(韓国語で「愛してる〜」の意)」の雨霰で突き押し相撲だったそうです。
 ある雪の降った次の日に、彼女の名前を山の斜面に積もった雪に書いて、それを彼女に見せたそうです。ブーブーブー、ロマンチック過ぎる。ヤバスギルスキル。さすが「冬ソナ」の国の人。ロマンティック(ちなみに岩楯は会社の一部から「ペ様」と呼ばれております。なぜならちょっと韓国語を話すから。てへ。てへ)。

 韓国人男子はある意味『ラテン系』だと鬼剃り博士は考えます「押しに押しまくり彼女をゲット」。これがある意味、韓国男子の中で正攻法と呼べる彼女を作る方法であると思われます。「駆け引き」なんてしません。It’s totally pointless, dude. 自分も見習うべきか……。
 あ、言い忘れてましたね。噂の『幼な彼女』と別れてしまいました……すべて私のわがままです。ごめんなさい。ネガチャルモッテッソ〜(韓国語で「私のせいです」の意)。ミヤネ〜(韓国語で「ごめんなさい」の意)。某Baby M嬢に「彼女元気ですか〜?」と聞かれ、「彼女って誰のことだろう?」と素で考えてしまったダメ人間岩楯をお許し下さい。ろくでなし。いえ、「ななでなし」「はちでなし」と会社では呼ばれております。懺悔します。エイメン。

 さてさて、そんなわけで、結婚式に出席するために10月8の夜に韓国に飛んだわけです。あいかわらず、前置きが長くてスンマセン。

 韓国での滞在先は、これまた「鬼剃り@ソウル」の“Classes 2”に登場したヤン・ジュンソッ兄宅です。兄は現在8年の大学生生活を終え、我が心の母校「高麗大学」の大学院に通っております。岩楯的に毒を吐かせてもらえれば、「まだ学生かよ。あんた……」って感じでしょうか。いえいえ、面と向かってはそんなこと言えませんが。ええ。
 そんこんなで、仁川(インチョン)空港から我が心の故郷 a.k.a.ソウル特別市安岩洞(=アナムドン)に向かったのであります。空港から市庁舎前(ワールドカップの時に人が集まって真っ赤になったところね)までバスで行き、そこから地下鉄に載って高麗大駅まで行きました。この地下鉄が後に、悲劇の現場になるとは岩楯、予想しておりませんでした。

 高麗大駅の公衆電話からジュンソッ兄に電話をしようとしていると、後ろから声をかけてくる人が。おお、北朝鮮ツワーの時に友達になったデウくんではありませんか。その後も何回かバスケを一緒にやってくれたチングa.k.a.友達であります。いや〜うれしかったですね〜知り合いにばったり会うのって。いいことじゃ。うん。うん。
 で、ちょっとデウくんと少し話し、兄に電話すると5分後に兄の家の近くのコンビニ前で会うとのこと。張り切って行くと、来ない。15分待っても来ない。忘れてました。魔の「コリアンタイム」。む〜。

 解説しよう。「コリアンタイム」とは、『韓国人は約束の時間に平気で15分くらい遅れてくることである。さらに、ついてない時は、ブッチってこともあるのだ。わかったかな?良い子のみんな。決してまねしちゃダメだぞ』。韓国到着して早速、コリアンタイムとは。さすがであります。イエメン。イケメン。
 で、待つこと20分、兄がやってきました。大学院の課題を友達とやっていて、手が離せなかったとのこと。うん。うん。そんな言い訳も、良く聞いた。ある意味懐かしい。Back in da days… damn, fuck it!

 とりあえず、兄が友達宅で課題を終わらせるまで兄の家に待機していて、それから飲みに行くことに。兄の部屋にいてもやることがないので、とりあえず久々の韓国テレビ鑑賞。兄の家はケーブルテレビが入っているので、なにやらチャンネルが豊富。

 しかし、ところどころ白黒で見れないチャンネルが。も、も、もしかして!!と閃き、目を凝らしてみると、岩楯君大正解!座ぶとん一枚。H系番組が流れてるチャンネルだったのですね。一度も韓国原産のエロビデオを見たことのない岩楯君は、興味津々。白黒で良く見えないのにテレビに大接近して頑張っちゃいました。てへ。てへ。実際はAVというよりは、Vシネマっぽかったですな。そこらへんの分類を冷静にできる自分が微妙。。。
 白黒の為、大して興奮しなかったのですが、逆にそれが幸い。客観的に韓国版Vシネマを鑑賞しました。巧みなカメラワークで結合部分を隠す。なかなかのテクニックa.k.a.ヤバスギルスキル。No Doubt!

 しかし、今人気の韓国ドラマ張りのストーリー展開は見られなかったような気がします。「急転直下の大逆転劇」はなかったですな。それよりは、「ストレート勝負のからみ一本」って感じで。「からみ」って。。。そんなことも永らくしてないな〜(じっと遠くを見る)。次は是非是非、カラーで見てみたいものです(切望)a.k.a.(濡)ぐふふ。

 で、約1時間後にジュンソッ兄が帰って来て、飲みに出かけたのであります。「俺の弟も一緒に行くから」と兄に言われ、兄の家の近所でその「弟」さんを拾って今ソウルで流行っているa.k.a.ナウい(古っ)チキン屋さんに飲みに行ったのでありました。
 韓国にはチキン屋があり、フライドチキンを食べながら酒を飲むってことが一般的であります。で、最近はフライドチキンではなく、ブルチキン屋なるものが流行っているとのこと。「カジャ(韓国語で「行こう」の意)カジャ」とブルチキンがなんだかも知らずに行ったのでありました。

 ……行くんじゃなかった。ブルチキンとは「辛い」味付けをしたフライドチキンでした。ブルチキンの「ブル」とは『火』のことで、「口から火が出ちゃうくらい辛いチキン」ってことなのですね。Damn it!恐ろしく辛かったです。
 しかし、韓国人「辛い。辛い。」と言いながら、バクバク食べてました。「これをおいしいと思えたら、お前も韓国人だよ〜」なんて言われましたが、『無理』と悟りました。無理ですね〜ムリエヨ〜(韓国語で「無理です」の意)。

 で、一緒に飲みに来たジュンソッ兄の「弟」さんは、本当の弟じゃなかったのですね〜騙された。出身地が同じテグ市(約2年ほど前に地下鉄火災があった韓国の南に位置する都市です。I just wanna say to all the casualties in the accident,“Rest in peace!”)で、年下なので「弟」と呼んでいたようです。わかりにくっ。まったく。
 その「弟」が面白しろキャラでした。お世辞だとは思うのですが、“You, チャンカリボーイ(韓国語のスラングで「イケメン」の意 極一部の人間にしか通じないそうです。)”と連発されました。自分が「アニエヨ〜(韓国語で「違いますよ〜」の意)ヒョン〜(韓国語で「お兄さん」の意)」と言うと、面白キャラの「弟」は「ニーモルンダ(韓国語で「お前はわかってない」の意。釜山・テグなどがある地方の方言です)」と言い返してくるのです。ニーモルンダ〜ニーモルンダ〜(英語で言うと“you don’t know, fucker!”って感じみたいです)。「チャンカリボーイ、You don’t know. You don’t know チッチッチッ」って言ってましたもの。

 その後、韓国の「チャンカリボーイ」(自称)が現れ、2次会に行きました。2次会では、ジュンソッ兄、面白キャラの「弟」、韓国の「チャンカリボーイ」と岩楯 a.k.a.日本代表チャンカリボーイの4人で下ネタから韓国男子の愚痴まで熱く語りました。

 「韓国男子たるもの『飲めない』ってことは、ある意味ハンディキャップだ」とジュンソッ兄は言っておりました。韓国では、社会に出ると「飲むこと」も仕事の一つのだそうです。
 どこまで本当だかは知りませんが、韓国男子は『朝7時に会社に行き、夜11時くらいまで働き、それから飲みに行く。そして、夜遅くに帰宅しても奥さんを「満足」させて、また出社。』って言う生活送っているんだと彼等は言っておりました。

 「睡眠時間は、数時間。」「毎晩のように上司と飲み行く。」「上司から酒を勧められたら断れない。」「疲れてても奥さんを満足させる必要がある」などなど、ぞっとするような話を聞かされ、韓国で働くのはきつそうだなあと素で思ってしまいました。ムリエヨ(韓国語で「無理です」の意)チンチャ(韓国語で「ほんと」の意)。
 そんな韓国の「飲み」文化をこの岩楯が自らの身をもって体験するとは、この時予想すらしていなかったのであります。その後、4人で「ニーモルンダ!」「チャンカリボーイ!」と訳のわからないことを叫びながら、家に帰ったのでありました。

 そして次の日、いよいよ来ました、イ・チェーヒョン兄の結婚式の日が。式は1時からだったので、11時くらいまでうだうだと寝ておりました。リーマンって疲れてますよね〜ほんと。いっつも睡眠不足ですもの。日本のリーマンも疲れてるんです。だ、だ、だれか、僕を癒して下さい。。。癒して下さる女性を募集しております。(本気)a.k.a.(濡)ぐひひ。

 まず起きてコンビニへ。韓国に来る前に「韓国の結婚式とはどんなものか?」を愛しのチエちゃん(鬼剃り@ソウルに度々登場。サランヘヨ〜ちえちゃ〜ん)に聞いておいたのです。御祝儀は持って行くとのこと。額は50000ウォン(約5000円)くらいが相場だそうです。安っ。御祝儀を持って行くなら御祝儀袋があるだろうと思い、コンビニに行きました。すると、ありました。ありました。単なる封筒に「祝結婚」と金の箔押しがしてあるものが。“simple is the best”と言いますが、簡素過ぎっ。めでたさが伝わらないのであります。まーそんなことは、良いとして、たしか800ウォン(約80円)くらい。
 「日本から豪華絢爛な祝儀袋をもってくるんだった」と後悔いたしました。結婚式場に日本式の御祝儀袋を持って行けば、目立ち度No.1だっただろうに。水引が付いてるやつね。日本的な目出たさの演出方法ですね。素敵。大和魂を見せつけるチャンスをのがしてしまったのでした。あーあ。

 で、ついでに朝飯を買って、部屋に戻り、シャワーを浴び、ぐーぐー寝ているジュンソッ兄を横目に飯を食って、スーツを着て行く準備をしたのでした。すると兄がむくっと起き上がり、スーツ姿の自分を見て一言「チャンカリボーイ」。昨日の続きのようです。あは。あは。そんな兄に「コマウォヨ(韓国語で「どうも」の意)と言い、結婚式場に出発したのでありました。

 結婚式場は、ソウルの中心、光化門(=カンファンムン)にある有名な式場でした。式場に着いてビックリ。韓国人しかいないのです。当たり前か。。。またお得意の四面楚歌。「四方から楚の歌が〜」若干の不安を覚えつつ、中に入ってゆきました。
 まずは、御祝儀を渡し、署名。御祝儀なのですが、地下鉄の駅でお金を下ろして持って行こうと思っておりました。しかし、機械が岩楯のカードを読み込まなかったので、手持ち20000ウォン(約2000円)のうち10000ウォン(約1000円)だけを入れておきました。貧乏というか、ケチ。いや、ダサイ。きっと後で、岩楯の封筒を開けて10000ウォンしか入ってないので吃驚したことでしょう。「けちな日本人だぜ」とも思われたでしょう。もちろん、お金が地下鉄の駅で下ろせていたら、50000ウォンくらい入れてましたよ。ほんとに。チンチャロ〜(韓国語で「ほんとに〜」の意)ミドジョ〜(韓国語で「信じてください」の意)

 で、署名は、ハングルで皆署名する中、漢字で「岩楯 圭介」と署名したときは快感でした。受付のお兄ちゃんが吃驚しているのが、よくわかりました。大和魂。レペゼン日本。ペーーーーーーース(シャキ〜ン)
 んなわけで、一通りの手続きを終え、会場に入ったのであります。すると、広い。で、韓国人だらけ。明らかに、岩楯a.k.a.レペゼン日本のみがウェグギン(韓国語で「外国人」の意)の模様。日本でも結婚式に行ったことのない岩楯は挙動不審者のごとぐ、会場を行ったり来たり。席も特に指定があるわけではなかったので、「式が始まる直前に空いてるところに座るベ」と思い、一旦会場の外に出てたばこを吸っておりました。

 ここだけの話、この結婚式でついでに岩楯の奥さんになる女性でも見つからないかなと淡い期待を抱いておりました。「運命的な出合い」ってやつですか。ちょっとカッコ付けてたばこを吸ってみたのですが、目には入るのはアジュンマ(韓国語で「おばさん」の意)ばかり。結局、素敵な娘に会うことはありませんでした。残念。

 で、式が始まったのであります。チェーヒョン兄とヘイルさん(彼女の名前です)がドレスアップして現れたときは、血も涙もない冷血男鬼剃りも感動しました。「結婚しちゃったよ〜」みたいな。目頭が熱くなりました。まさに「鬼の目にも涙」この晴れの日を迎えるまでに、チェーヒョン兄とヘイルさんがどれだけ苦労したかを知っている岩楯にとっては感慨深い瞬間でありました。
 チェーヒョン兄がアメリカから帰国して、順調に結婚できるのかと思いきや、兄の御両親がヘイルさんが気に入らないという理由で結婚を許してもらえなかったのであります。それが原因で2人は一度別れております。その時の兄の落ち込みようと言ったら、痛々しかったとしか言い様がありません。そんな2人が困難を乗り越え、遂に結婚。「おめでとうございます」という言葉しか見つかりませんでした。

 式の様子はと言いますと、日本の結婚式場、平安閣とかとかで行うものを想像していただければ良いと思います。あんな感じです。で、違いはというと、結婚式自体は25分程度で終わり。びっくらこきました。「あれ、終わったの?」って感じでした。
 司会のおじさんが淡々と式を進行して、スピーチして終わりと言った感じでした。特に新郎新婦からのスピーチもなく、ケーキ入刀a.k.a.初の共同作業、指輪交換もなく終わり。もちろん、キスもなし。そりゃー25分だわ。

 で、その後は食事をして、その間に新郎新婦がそれぞれのテーブルを廻って御挨拶をして、最後に、親族→お世話になった人々→大学時代の友達の順で写真撮影をして全て終わりであります。しめて1時間ちょっと。短っ。

 しかし、岩楯的には運良くまた新しい友達が出来ました。ちょうど岩楯の座っていたテーブルは、チェーヒョン兄の大学時代の同級生が多くいる席でした。兄がテーブルに挨拶に来たときに、岩楯のことを「日本から来てくれたんだ」と紹介してくれました。すると、隣に座っていたキムさんは、日本語がべらべらのナイスガイでした。
 聞くとキムさんはオーストラリアに英語を勉強しに行ったが、日本人の友達がたくさん出来て日本語を勉強して帰って来たそうです。キムさんといろいろな話で盛り上がっていると、その他の人たちも徐々に話し掛けて来てくれました。

 正直な話、「この日本人野郎」なんて言われたらどうしようと思っておりました。石投げられたらどうしよう。だって、まだ反日感情ってものはありますから。しかも、今回は結婚式ってことで、戦争を体験されているお年寄り、未だに日本の嫌いな40〜50代の人々も来てますから。
 そんななかで、若い人は「日本人」ってことをあまり意識せずに話し掛けてくれるってことは、嬉しいことです。確かに、同じテーブルにいた岩楯の親くらいの年代の夫婦は、にこりともしませんでした。まだまだ日韓の関係は難しそうです。

 でも、両国の関係は確実に新しい段階に達していることも確かだと思います。特に若い世代は。「冬ソナ」に始まった韓流ブームってのも良い傾向だと思います。是非是非、この良い流れを保って行きたいものです。そうすれば、もっと日韓は理解し合えるはずであります。アーイ?

 ちょっと、話が脱線しましたが、写真撮影が終わり、近くにある韓国No.1の本屋で買いたいものがあったので、式場を後にしようとすると、キムさんたちが挨拶をしに追い掛けて来てくれました。「感動した!」(小泉純一郎風)嬉しかったです。さっき会ったばかりなのに、わざわざ挨拶するために追い掛けて来てくれるなんて。キムさん達に丁寧に挨拶し、嬉しい気持で会場を後にしたのでした。
 本屋に行く途中、ファミリーマート(韓国にも進出してます。気に食わないのは、韓国人はファミリーマートは韓国オリジナルのコンビニだと思っていることです。ファミマは日本生まれです。You know what I’m sayin?)でお金を下ろしてみると、下ろせるではありませんか。ごめんなさい。兄。あの地下鉄の駅にあったATMが壊れていたばかりに、御祝儀10000ウォン(1000円)で。ミヤネヨ〜(韓国語で「ごめんなさい」の意)

 懐も温かくなったところで、韓国No.1の本屋キョボブンコに行きました。キョボブンコでのお目当ては、韓国映画のVCDであります。VCDはDVDほど画質は良くないのですが、値段がたった3000ウォン(約300円)なのです。だから、今回の旅のお楽しみは、キョボブンコで韓国映画のVCDを買い込むことでした。韓国映画の中でも名作と言われる映画、例えば『JSA』、『猟奇的な彼女』など、が3000ウォンで手に入るのです。熱い。
 ってなわけで、今回の収穫は『ナップンナンジャ』(やくざが一目惚れした女子大生を罠にはめて、売春婦にしてしまうというお話。「韓国の北野武」と呼ばれるキム・キドッ監督の作品であります。結構エグイです。日本でも公開されたので、レンタルビデオ屋にあるはずです。チェックしてみて下さい。You’d better check it out, y’all!アーイ?)などであります。なかなかの力作が手に入ったと思います。

 で、買い物を終えて、キム・ウンソン嬢に電話して会う約束をしたのであります。キム・ウンソン嬢とは、「鬼剃り@ソウル」の“The First Date”に登場した娘さんです。岩楯が鼻の下を伸ばしてデートしに行った相手であります。
 彼女とは、その後も仲良くしてもらいまして、去年の12月に岩楯が韓国を離れるまで、ちょくちょく御飯を一緒に食べておりました。で、今回韓国に行くということで、「会わねば」と思いアポを取ったのです。そりゃー岩楯の韓国留学時代において重要な役割を果してくれた娘さんですから。ええ。ぽっ。



 この続きは、“Visiting Korea Vol.2”にて。だらだら書いていたら8ページになってしまいました。三田村さんの更新作業の負担もありますので、Vol.1はこのくらいにしておこうと思います。次回を待て。アーイ。衝撃の展開があなたを待っております。To be continued!

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Updated 6/23

Study Abroad


 What’s up, Y’all?お久しぶりぶりです。前回更新して以来3ヵ月以上ぶりでございます。申し訳ございません。きっと極少数でしょうが、「鬼剃り@」の更新を首をなが〜くして待っていてくれた方もいるはずです。はずはずはず〜。ええ〜奥さん。
 そんな方々に、感謝の意を表すとともに、深くおわびいたします。申し訳ごじゃいませんでした。チェソンエヨ(韓国語で「すみません」の意)。

 サボっていたわけではございません。ここ3ヵ月、忙しかったのであります。I’ve been fuckin busy over the last two months!ってな感じです。そんな2ヵ月で、私、岩楯圭介はついに「リーマン」になってしまいました。ええ、now I’m a fuckin office workerであります。
 朝は6時に起き、8時40分には会社に着き、ゴミ捨てをしてから一日の業務に従事しております。で、既に残業しております。 Damn it!! 「新入社員は6月まで残業ないから」なんて総務の方は言っておりましたが、totally bullshitでありました。ええ、完全なるウソ!!普通に残業です。あー肩がこりますな。

 最近、こんな疲れた25歳のおじさん a.k.a. まだ社会人3ヵ月目で息切れ気味の岩楯を癒してくれる素敵な女性が現れました。Thanks god!You are so generous to me!な、な、なんとまだ10代です。Specifically she is still 18 years oldであります。7歳も若いのであります。イ ヒ。
 周りの友達からは、「未成年略取」「淫行罪」「変態」「ロリコン」「鬼畜」などと言われております。ええ、全ての批判を受け入れましょう。しかし、無問題 a.k.a. No Problem. まー素敵なパンチラインを繰り出させていただくならば、「歳の差?Come on〜fuck it!そこに愛があってもダメですか?」と言った感じでしょうか。ええ。ぽっ。

 聞いた話によりますと、彼女の御母様もこの「鬼剃り@」を御愛読されているらしいのです。ですから、あまり下手なことを書きますと、御母様の逆鱗に触れかれませんので、この辺で。自主規ァ。

 さてさて、本題にそろそろ移りましょう。今回を「鬼剃り@ソウル」の最終回にしたいと思います。「もう既に韓国から帰って来て何ヵ月経ってるんだよ?」などなどいろいろなブーイングが聞こえて来そうですが、お許し下さい。やはり、自分的に2年間の留学生活のまとめをしないと「鬼剃り@シカゴ」「鬼剃り@ソウル」と続いた「鬼剃り@海外旅情編」は完結いたしません。
 そこで、今回は是非是非この「鬼剃り@」シリーズを読んで「留学してみたい(憧れ)」と思った方々になんらかのヒントを与えられる物を書きたいのであります。また、自分の中でのけじめとして、2年にわたる留学生活から学んだことをまとめておきたいのです。

 ちなみに、「鬼剃り@」は残念ながら、ええ、皆様にとっては非常に不本意でしょうが、続きます。ええ、続きます。しかしちょっと、マイナーチェンジをいたします。「鬼剃り」から『鬼草履』へ。My Men UZKくん(Wassup, men?)の言葉を借りるなら、「草履に履き替えて出直し」でございます。
 なので、「鬼草履@お茶の水」として帰ってまいります。もう既にネタは考えてあります。「鬼草履的スーツのこだわり」「鬼草履的仕事の愚痴」など。100%オ○ニー的内容になるはずです。It’s coming pretty soooooooooon. Be patient for a while y’all, all right?

 それにしても、三田村君の偉業には感動しました。ちょっとネタ的には、遅過ぎですか?あは。だって、このエッセイ書き出したの1ヵ月以上前ですもの。暇がなくて。なくて。で、あの首相の言葉を借りるなら「痛みに耐えて良く頑張った。感動した!」といった感じであります。
 Damn, you achieved such a great feat. You are the man. Well, it’s more like you are the coolest motherfucker, man!!

 確かに、三田村優の文章力は素晴らしいです。脱帽。脱毛。陰毛です(Wassup, 石岡君?)。認めます。以前、Hip Hop三昧のBBS上では、三田村君のreviewだけが、三昧におけるone and the only的なコンテンツのように語られておりました。確かにそうです。が、そこをあえて「そうじゃない!!」と言うことを私は声を大にして言いたいのであります。
 と、言うか “Objection!”と右手をぴんと伸ばして言ってみたい。別に三昧を乗っ取ってやろう a.k.a. take overしてやろうなんて思っておりません。そんな大それたこと。「できましぇん。僕はしにましぇん。あなたが好きだから」(『101回目のプロポース』武田鉄也氏のimpressive パンチラインより。You are so impressive,金八さん!)

 三昧がさらなる発展を遂げるために、裏メインコンテンツ的な働きを「鬼草履@お茶の水」に持たせたいのであります。認めましょう。三田村君のreviewは Nas『Illmatic』でしょう。傑作です。Classicです。
 ならば、自分はO.C.『Word Life…』になりたいのであります。 「Born 2 live」とか「Word life」ヤバいっすね〜裏ベスト。「The ベスト」はエロ本ですが……。ちなみに「でらべっぴん」の『でら』は名古屋弁で「ものすごく」みたいな意味があるらしいっす。そんな感じでこれからも、どうぞよろしこ。アーイ?

 さて、仕切り直して、本当に本題に入りましょう。相変わらず、前置きが長いですね(反省)。私、岩楯が2年に及ぶ留学生活の通して得た教訓のようなモノを御紹介したいと思います。

 確かに、「充実した留学生活」の基準は、人それぞれです。「友達が100人出来た(ちなみに岩楯は、最近18ヶ国に友達がいることが判明しました)」かもしれません。「DJ Tomoyaのように数々のパーティーをロックしてきた(I think you also achieved such a great feat back in L.A. You are also the coolest motherfucker, dude. Much respect to you, DJ Tomoya, peaaaaaaace!)」ってことかもしれません。
 そのあなたの中にある「目標」を達成出来た時に「嗚呼、素敵な留学生活だったぜ。ふっ(懐かしい目をして、遠くを見る)」と思えるのだと思います。私の得た幾つかの教訓が、その「目標」に到達するための参考になれば良いと思います。それでは、please check them out, y’all!


『遊んで下さい』

 一つめの教訓は「遊んで下さい」であります。ええ〜留学って「勉強しにいくことじゃないの?」とお思いでしょう。そうです。「勉強」するんです。なによりも大切な「あれ」を。「あれ」って……???ぽっ……。でも、それには「遊ぶこと」が一番有効なのです。

鬼草履:「君の言う留学における『勉強』とは何を指して『勉強』と言っているんだい?明智君?」

明智君:「そ、そ、そ、それはですね、ね、ね、ね。自分が専門的学びたい科目を受講することです」

鬼草履:「違〜う。特に初めての留学で一番大切な勉強とは、その国の『文化』を学ぶとことなのだよ。明智君。」

明智君:「文化ですか?鬼草履伯爵。」

鬼草履:「文化ってのは、「価値観」、「行動様式」、「思考様式」も含んだ意味でだ。」

明智君:「でもどうやって、文化を学ぶんですか?」

鬼草履:「ええ。それはだね、遊ぶんだよ。飲みに行く。テレビゲームを一緒にやる。映画を見に行く。ボーリングに行く。極論を言ってしまえば、彼氏・彼女と作ることだな。と、と、と、とにかく遊びまくるんだよ。へへへへ〜ん。」

明智君:「も、も、も、もしかして鬼草履伯爵はその「極論」を実践して失敗したのでは(悪意)?」

鬼草履:「そ、そ、そ、そんなことはない(汗)。と、と、と、とにかく「文化」を学ぶことが重要なのだ。(懐かしい目をして、遠くを見る。)」

明智君:「そ、そ、そ、それにしても、遊んでて文化は学べるのですか?鬼草履伯爵。」

鬼草履:「もちろん。いろいろな所に行く。いろいろな物を見る。いろいろな人に出会い、話す。その一連の行動の中で、発見があるだろう。と、同時に疑問も生まれるだろう。その発見、疑問が『点』となるである。その『点』が君に、その国の文化の輪郭を徐々に見せてくれるのだ。そして、その発見、疑問を『線』で結ぶために言葉が必要になってくるのであるのだ。つまり、ぼんやりと輪郭を見せて来たその国の文化を掘り下げるために、言葉を使ってより深い知識を得る行動をとるわけなのだ。」

明智君:「な、な、な、なるほど。と、言うと、鬼草履伯爵は、価値観、行動様式、思考様式などなどの文化を学ぶことなくして、言葉の上達はないと御考えですか?」

鬼草履:「そのとおり。全ての言葉は文化に根付いているのだ。それぞれの言語に独特の表現があるのは、文化が違うから。だから、その文化をまず知ること無くして、その国の言葉を学ぶことはできないと、自分は考えるのだよ。」


ってなわけで、突然「鬼草履伯爵」と「明智君」のスキットが入ってしまいました。まとめますと、やはり「留学」と言うと、英語などの「言葉」を学びに行くことと考えがちだと思うのです。しかし、「言葉」だけ学ぶことはできないと思うのです。むしろ、岩楯は「言葉」は留学生活における『おまけ』だと考えてます。留学した国の「文化」を知った結果付いて来た『おまけ』であります。
 「言葉」はその国の「文化」に根付いています。切っても切り離せない関係であります。アメリカ英語ならアメリカという文化に強く根付いているのです。彼等の価値観、行動様式、思考様式を反映しているのです。だから、まず「文化」を学ぶのです。文化を学ぶには、人と話す、いろいろなモノを見る、体験するなどが有効な手段だと思います。人と話すには、飲むってのが一つのいい方法です。

 韓国留学時代、My Men某なべちゃんは、外人仲良くなるために14日間連続で飲みに行ってました。さすがに、きつそうでした。そんな岩楯も、嫌いじゃなかったので、その14日間中10日くらいは一緒に行ってましたけど。
 さすがに体的に、おかしくなりますね。2週間ほぼ毎日飲むと。たぶん、30歳くらいで一度病気になるような気がします。「あの頃は、無茶したぜ。ふっ」と思う日が来そうです。おー恐い恐い。

 そんなわけで、いろいろなモノを見て、体験したかったら、遊びに行くのが一番良いのではないでしょう。酒を飲みながら外人と話せば、「へ〜こいつらこんな考え方なのか」とか思います。で、「それなら、おれはこう思う」「この問題については、どう思う?」って表現をしようとすることによって言葉を学んで行くわけです。
 また逆に、外人の話していることを一生懸命聞くとこによって、様々な表現方法を学ぶわけです。たくさん喋って言葉を学んだ人の言葉は「生きてます」。現地人が使う表現を覚えます。反対に、教科書から学んでしまった人の言葉は「死んでます」。ネイティブから言わせると「意味はわかるけど、その表現は使わないな〜」ってことになりまねません。

 「極論」についてお話させていただけるならば、それが一番手っ取り早く「文化」を学び、そして「言葉」を学ぶ方法でしょう。彼氏・彼女と一緒にいるだけで、その国の人の価値観、行動様式、思考様式が見えて来ます。
 で、「なんでこの人こんな行動をとるのだろう?」「こんな発言をするのだろう?」「なんでこんな考え方なのだろう?」と思うわけです。それを明らかにするために「言葉」によるコミュニケーションが発生し、言葉を学ぶわけです。まあ、「愛してる」ってことを伝えるためにも言葉が必要ですし。ええ、間違いない。

 さっきも出て来た某なべちゃんは、韓国でお互いの言葉が解らないのにもかかわらず、韓国人彼女を作ってましたが……。It must be miracle♪(平井堅の「Miracles」より)喧嘩ってのも、その国の文化、言葉を学ぶには良い方法ですわ(とても、懐かしい目をして、遠くを見る。「’93 till infinity」を流してみる。西日が目にしみる。おっと「涙がきらり★」ですな。)
 だから、留学したら、まず遊びまくって留学した国の「文化」を学ぶことが大切なのです。「言葉」は自ずと後から付いてくる物です。言葉はあくまで『おまけ』です。


『勉強して下さい』

 次は、いきなり「勉強して下さい」です。「おいおい、さっきまで遊べって言ってたのによ〜」っていう突っ込みが聞こえて来そうです。が、「勉強すること」も大切です。
 確かに、飲んで話してればある程度文化を学び、言葉も話せるようになります。でも、それだけじゃ不十分なんです。自分で、自主的に新しい知識を吸収して行く=勉強していかないといけないのです。つまり、自分で知識の幅を広げて行かないといけないのです。そして、その獲得した知識があなたの気付かなかったことに目を向けさせてくれるのです。

 また、その知識があなたにもっと深い世界を見せてくれます。例えば、岩楯は北朝鮮の金剛山に行ったわけですが、金剛山についてはちょっと調べました。それを調べたことによって、北朝鮮と言う国にもっと興味が出たのは間違いありません。
 最近、毎朝新聞を読んでますが、北朝鮮関連の記事は必ず読んでます。今では、会社の同期a.k.a.なべさんに「いつ朝鮮半島は統一するのか」なんてことを熱く語ってしまうほどであります。

 あるデザイナーの本に、「知識はあなたの世界の見え方を変えてくれる。」と書いてありました。例えば、あなたが今、道を歩いています。でも、その道の周りに生えている花の名前を知らなかったら、その道は単なる「いつもの」の道でしかありません。
 しかし、もしあなたが昨日花の図鑑を見ていて、その図鑑に載っていた花を今歩いている道の途中で見つけたらどうなるでしょう。きっとその道の見え方が変わってくるでしょう。明日は、また別の花を見つけるかもしれません。そのうち、その道に生えている花の名前を全て覚えているかもしれません。すると、その道は、あなたにとって以前とは「全く異質」なものになっているはずです。

 レコードも一緒ですね。曲に関する知識がなければ、レコード屋にあるレコードは、あなたにとって「価値のない」レコードでしかありません。でも、知識が付いてくるにつれ、「価値のない」レコードが「お宝」レコードに変わってくるのです。「これのレコ−ドがこの値段で!」とかね。
 で、その曲に関する知識ってのは、ミックステープ聞いたり、ラジオ聞いたり、雑誌読んだり、三田村君のReview読んだりして「勉強」するから得られるものであります。

 何かを極めるには、自分で知識の幅を広げる作業と言う物が非常に大切なのです。「燈台元暗し」とは、近くにあったに気付かなかったことをいいます。が、「知識」とはその「元」を照らしてくれるのであります。
 もし、あなたが留学している国・地域の地理、歴史などを自主的に勉強したとします(ゼミの山口教授は「どこかに行くなら、行く前にその国・地域の歴史と地理だけは勉強して行け」って言ってましたな。What an impressive comment he made!)すると、あなたの留学している土地の見え方が変わってくるはず。また、そこで生活する人たちに対する見方も変わってくるはずです。アーイ?そうすれば、あなたの留学生活がより豊かになることは、間違いありません。No Doubt!

 「言葉」にも、同じことが言えます。自分で、新しい単語なり表現を勉強して、実際に人前で使ってみる必要があります。その単語なり、表現が通じれば、以後使えます。通じなければ、どうして通じないのかということを考えるようになります。発音が悪いのか。文脈に合ってないのか。古過ぎる表現なのか。
 以前にも言ったことがあると思うのですが、言葉を上手くなるには「辱め」をたくさん受けなくてはなりません。“Tries and Error” a.k.a. 「辱め」の法則であります。人っていうものは、「恥ずかしかったこと」は覚えている傾向にあると思います。「恥ずかしい〜ぽっ(赤面)」と思った瞬間、脳にものすごい刺激が走るからですかね。よくわりませんが。ええ。

 なにはともあれ、言葉がまだまだ満足に話せない頃は、「間違えたり」「通じなかったり」「変な表現だったり」といろいろな「恥ずかしい」経験をすると思います。しかし、その経験があなたの言葉を成長させます。一杯話して、間違って、恥ずかしい思いをしてください。そうすれば、なんでそんなことを言ったのか考え、修正します。そして、2度と同じ間違えをしなくなります。たとえ、同じ間違えをくり返したとしても、3度目は大丈夫なはずです。「3度目の正直。6年目の浮気」と言うくらいですから。「6年目」でしたっけ?
 anyways, とにかく、勉強して、知識を増やして下さい。そうすれば、あなたの周りの見え方が、徐々に変わってくるはずです。また、言葉も上手になってくるはずです。All right, let’s move on to the next topic.


『期待しないで下さい』

 留学したら、自分で何でもやって下さい。「誰かが助けてくれるだろう」「だれかがやってくれるだろう」と期待しないで下さい。もちろん、自分でなんとかしようとする姿を見て、助けてくれる人はいるでしょう。しかし、自分で動かない人を助けてくれる奇特な方は、「いない」と思った方が良いでしょう。
 自分がアメリカのシカゴに旅立つ前に、その前年に自分が行く大学に留学していたアヤちゃんに会いました。その時、彼女がアメリカで生活していくコツとして一番強調していたのが、「期待しない」とこでした。「他人に期待し過ぎると、その人が何もしてくれなかったときに大変なことになる」と言っておりました。また、「なんだか、すごく裏切られた気分にもなるし」とも言っておりました。確かに。That’s for sure. 過度の期待ってのはいけません。アーイ。

 アヤちゃん曰く、「いかに自分で動き、相手に自分のやって欲しいことを早くやってもらえるように働きかけるか」だそうです。自分も、ありました。そんな経験。
 アメリカ留学生活も半分が過ぎようとしていた頃でした。後期の学費ならびに寮費、食費を払えとの請求書がやって来ました。ふと見ると、金額が前期払った額とは全然違うのであります。おかしいと思って、良く見ると、学費が請求額に含まれているのであります。

 自分は、「交換留学生」という身分だったので、学費を払う必要はなかったのであります。どうやら、大学側が、もう1人の日本人学生(彼は、普通の「留学生」扱いだったので、学費を払う必要がありました)と自分を取り違えているようでした。
 日本を発つ前にアヤちゃんから「期待しないように」と言われていたので、「しょーがねーな。アメリカンよ〜相変わらず、適当だぜ〜」とぶつぶつ言いながら、大学の経理部に事情説明に行ったのでした。散々いろいろな部署をたらい回しにされた挙げ句、「1週間後に来い。それまでには、請求書を直しておくから」と言われたのでした。

 で、一週間後再び経理部に行ってみると、見事に請求書は直っておりませんでした。期待してなくて良かった。「漢」岩楯、アヤちゃんのお言葉もあり、冷静な対処に徹しました。Thanks, girl! なぜならば、後期の寮費・食費をその次の日くらいまでに払わないと、後期の授業を登録できないことになっていたからであります(うちの大学は、ある決められた期日までに次の学期にかかる金、学費、寮費、食費などなど、を完納しないと、授業を登録できないのであります)。
 「どーせ、ちゃんとやってないだろう」くらいの心持ちで経理に行ったので、大してがっかりもせず、とにかく明日までに学費を払えるように、お願い攻撃にでたのであります。 “Please〜I really need to pay money for the dorm and the meal plan today〜” すると、幕切れはあっけないもので、5分で請求書は直り、支払いが完了したのであります。あ〜適当。アメリカン。

 こんなことあなたが留学すれば、「よくある日常の出来事」でしかありません。韓国に「コリアンタイム」といわれる「遅刻癖」があるように。自分は、彼等のおかげで、時間通りに集合しなくなりました。「どうせ来ねーんだから、俺も行かねーよ」みたいな。ありがとう。カムサハンニダ。君らのおかげで、日本に帰って来ても遅刻癖が抜けません。

 留学したら、是非自分で何でもやって下さい。期待しちゃダメです。期待せずに、自分一人でなんでもやってやると思って生活していれば、きっと留学生活が終わる頃には、あなたは一回り大きくなっているでしょう。間違いない。アーイ。

 そんなわけで、相変わらず、だらだらと書いてまいりました「鬼剃り@」最終回。お楽しみいただけましたでしょうか?次回更新は、未定ですが、近々です。Please stick around! It’s coming soooooooooooooooooooooooooooooon!であります。
 個人的に「留学したい」と思っている方、御相談にのります。お気軽にメール下さい。Please feel free to e-mail me at onizori13@hotmail.com アーイ?ペーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーース

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