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・2002/7/20 The Final
・2002/7/18 Charley and Thomas
・2002/5/31 Real Hip Hop
・2002/5/14 The Fight
・2002/4/14 Onizori's Photo
・2002/4/14 Room 218
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・2002/New Year Special Onizori's Photos
・2002/1/2 Court Room


Updated 7/20

The Final


 えー御無沙汰しておりました。岩楯であります。皆さん、熱い日々が続いておりますが、お体は大丈夫でしょうか?

 さてさて、約1年間に渡り「鬼剃り@シカゴ」として連載して来ました。その間、たくさんの方々(岩楯の友達から全く知らない人まで。)がこの恐ろしいまでに岩楯の「個人的」なエッセイを読んで下さったことと思います。心から感謝の意を表したいと思います。多謝。多謝。ありがとうございました。

 また、あなたの「忍耐力」にも乾杯。振り返ると20作近いエッセイを書いて来ました。よくもこんなことを書いたもんだと赤面してしまいます。お恥ずかしい。

 しかしながら、書き続けられたのは、三田村氏をはじめとする皆様のあたたかい御支援があったからだと思います。

 皆様に改めて感謝の意を表したいと思います。ありがとうございます。

 さて、次回からは「鬼剃り@東京」として来年の3月まで活動して行こうと思います。

 その後は、前回お知らせしたように「鬼剃り@ソウル」としてエッセイの連載を続けていこうと思っています。

 これからもどうぞ「鬼剃り@」、Hip Hop三昧ともども応援をよろしくお願いいたします。

 それでは。ペーーーーーーーーーーーーーーーーース。 

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Updated 7/18

Charley and Thomas


 わざ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぷ、でゅ〜でゅ?御無沙汰しておりました。岩楯です。きっと皆様「鬼剃り@シカゴ」は自主的に終了したのだとお思いになったこととお察しいたします。「ノー」違います。鬼剃り@シカゴは、永遠に不滅であります。

 先に緊急告知をしておきます。え〜来年の3月から鬼剃り@ソウルになって帰ってくることが大決定しました。大決定。アサヤン風で。三田村社長補佐の反対を押し切り大学6年生になります。そんで6年生の1年間はソウルで中大からの交換留学生として過ごします。イエメン。イケメン。ありがとう直也君。

 それまでの7ヵ月間は、三田村代表取締役のお許しが出れば「鬼剃り@東京」として活動していこうと思っております。(無問題 by 32)

 さてさて、近況を報告しておくと現在、新宿伊勢丹新館8階女性水着コーナー「ココ夏パラダイス」で短期バイトをしております。10月からは伊勢丹のバイト社員として働きはじめそうであります。水着が必要なそこの淑女のあなた、岩楯に御連絡下さい。最大20%引きまでいけます。それか、店頭で「岩楯お願いします。」と言っていただければ、対応させていただきます。

 さて、本題に入りましょう。

 岩楯はアメリカに「チャーリ−」と「トーマス」という名の友達がいます。名前はアメリカンしていますが、2人とも台湾人です。

 何故だか知らないのですが、台湾人は必ず「アメリカンネーム」を持っています。不思議だ。例えば、「アレックス」「マイケル」とかとか。

 台湾人がお互いをアメリカンネームで呼んでいるとかなり滑稽な姿であります。台湾人どうしだったら、本名で呼び合えよと岩楯はイライラしておりました。だって、思いっきりアジア人の顔をしたやつらが互いを「チャーリ−」「マイケル」って呼び合っているんですもの。似合ってない。間違いなく似合ってない。白人などからしてみれば、名前が奇妙で外見が見慣れないからこそ「アジア人」なのではないでしょうか?

 まーそんな細かいことは良いといたしましょう。名前は外見に全く似合っていない「チャーリ−」と「トーマス」でありますが、2人ともイケメンであります。間違いない。あーい?

 「トーマス」は岩楯の通っていた大学に併設する大学院に通う院生であります。もう、30歳を超えたナイスなおじさんです。前期、英語のクラスが1つ一緒だったので話すようになりました。

 そして、彼が夕食に岩楯、岩楯の彼女そして韓国人の友達を誘ってくれたのをきっかけ により仲良しになりました。

 彼は料理が物凄く上手であります。彼の料理のスキルはまさに「ヤバすぎるスキル」(ラッパ我リヤより)でありました。2回ほど夕食に誘ってくれました。一回目は「ダンプリン(水餃子ですか?)」を山ほど作ってくれました。で、台湾製の特別醤油でそれを食べました。マジヤボでした。

 その後、彼にあう度に「飯おごってくれ。飯おごってくれ。」とずうずうしくいい続けました。すると、岩楯が帰国する数日前に大学院の課題で忙しいにもかかわらず、夕食を用意してくれました。

 彼は、大学院に入る直前に台湾で彼女ができました。その彼女を置いてアメリカに旅立ったそうです。しかし、どうしても彼女と一緒に居たかったようで、4月に彼女をアメリカに呼んで結婚してしまいました。イエメン。イケメン。それゆえ、今回の夕食はトーマスとその奥様2人が出迎えてくれました。

 もうその頃は、うちの彼女は帰国していたので今回は1人で御馳走になりました。そのことをうちの彼女に自慢するとホントに残念がっていました。それほど、トーマスの料理の腕は「凄腕」であります。

 今回のメニューは、前菜の甘いスープに始まり、台湾ソーセージ、サーモン、チキンスープなどなど豪華なラインナップでありました。この前の合コンに来た面子のような豪華さでありました。実名は明かしません。プライバシーの問題があるので。(メールで詳細希望 by 32)

 料理の最後は「お茶」でありました。台湾ではお茶を入れるのにとても小さい「きゅうす」を使います。(最近、「聞茶」でプレゼントしていますよね)

 で、台湾ではお茶を入れる時、多くの作法をするそうです。例えば、その小さい「きゅうす」の上から熱湯を注いで、その「きゅうす」を温めたりします。あと、「きゅうす」自体が小さいから湯飲みを一杯にするのに同じ作業を3回ぐらいしなくてはいけません。トーマスはその作法を器用にこなし美味しいお茶を入れてくれました。

 でも、困ったことに湯飲みが空くといつのまにかにお茶が一杯になっておりました。「飲まなきゃ失礼じゃ」と思いゴクゴク飲んでいると、尿意をもよおして来ました。もう少し話して帰ろうと思ったのですが尿意に勝てず、お礼をいって帰って来ました。その後、飲んだお茶が全部出てしまったのではないかと思うほどオティッコしました。ティッコ。ティッコ。

 つぎに登場するのはMr. Nasty a.k.a.チャリ−a.k.a. イケメンでございます。

 彼はその当時、別のコミュニティーカレッジに通っておりました。現在は隣の州(アイオワ州)の大学でカイロプラティックの先生になるために勉強に励んでおります。

 彼との出合いは、岩楯が大学に入ってすぐにあった「ダンスパーティー」(それについては以前の鬼剃り@シカゴでレポートしました。参照下さい。)の時でありました。「チェキラー」とか言っとく。

 さて、彼は韓国人のジュリ−ちゃんのパートナーとしてそのパーティーに参加しました。第一印象は「パッとしない、変なおっさんだな」でありました。しかし、その後、彼は岩楯の本当に仲の良い友達の1人になったのでありました。岩楯が日本に帰るまでによく2人で飲みに行ったりしました。

 チャーリーはそのダンスパーティー後にジュリ−ちゃんと付き合いだしました。それゆえ、チャ−リーと岩楯は「共に韓国人の彼女を持つ同盟」を組みだしたのでありました。2人で飲みに行った時の話の大半は「韓国人彼女」についてでありました。

 最近、ジュリ−ちゃんが韓国に帰国しました。2人は離ればなれになってしまいましたが、仲良くやっているそうです。よかった。よかった。

 さてさて、彼と岩楯を本当に仲良くさせたのは、日本の「AV」でありました。彼は日本製のアダルトビデオの大ファンでありました。好きな女優までは聞きませんでしたけどね。実際、台湾でも大人気らしく海賊版のCDロムが大量に流れているそうです。

 彼は自宅の音楽CDラックの中に大量のAVを隠し持っておりました。岩楯はそのうちの何本かを貸してくれました。例えば、「葵みのり」とか「細川小百合」とか。この名前を聞いてピンと来たあなた!間違いなくあなたも岩楯と同じ「香り」を持つ人であります。無問題。恥ずかしがらなくていいんだよ。

 さて、岩楯も恥を忍んで告白いたします。岩楯はアメリカに旅立つ前に月々3000円でAV見放題のウェブサイトの会員になっておりました。そして、アメリカで「AVライフ」を楽しんでおりました。

 チャーリーにCDロムを貸してくれたお返しとして、岩楯は彼にそのウェブサイトの使い方を教えてあげたのでした。それ以来、岩楯とチャーリーの仲はよりタイトになったのでした。間違いない。エロ兄弟。Tight Shit!!

 彼は来年の夏に日本に来るそうです。その時は「援交」したいと言っておりました。岩楯は、彼のそんな「夢」を叶えてあげるつもりです。

 それでは、トーマスとチャーリーの「イケメン列伝」を祝いながらこのエッセイを 終わりにしたいと思います。

 ペーーーーーーーーーーーース。

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Updated 5/31

Real Hip Hop


 「『Hip Hop三昧』なのにHip Hopがらみの話がない・・・」ある日、トイレにこもりながら岩楯は思ったのでありました。「むお〜Hip Hopネタやるべー」と思いようやく帰国後、2作目を書き出したのであります。お待たせいたしました。

 アメリカでHip Hopについて熱く語ったのは、数少ない黒人の友達「ジェイソン」でありました。岩楯は大学に数人の黒人の知り合いがいましたが、そのほとんどが「Hi Friends」といわれる挨拶をかわすだけの人たちでありました。そんな「Hi Friends」の中にも鬼のように低い声で「What's up, men?」を聞いてくる黒人のお兄ちゃんもいましたけど。あの人は恐かった。あーい?

 さてさて、ジィイソンと知り合ったのは、大学に入ってホントにすぐでありました。彼は岩楯が昔住んでいた、ニュージィル寮の管理人さんをしていたからです。

 寮では階ごとに1人の学生がそれぞれの階の管理人として暮らしています。そして、その上に1人、寮の管理人さんがおります。ジェイソンは去年一杯そのニュージィル寮の管理人さんを勤めておりました(来年は岩楯が喧嘩をしたジェイガー寮の管理人さんになるそうです)。

 彼は現在、大学院生であります。将来は医者を目指しているそうです。岩楯が行っていたべネディクティン大学は大学院も持っています。黒人で大学はおろか、大学院にまで行く人はとてもかぎられています。つまりそれは彼がいかに「well educated」な人物かを物語っています。

 彼はとてもきれいな英語を話します。英語があまり得意でなくても、理解することは可能なほどわかりやすい英語を話してくれます。一般的に教養のある黒人ほどきれいな英語を話すと言われています。ほとんどの黒人の英語は何を言っているかわかりません。その原因は、イントネーションが独特、文法がめちゃくちゃ、スラング多すぎなどが挙げられます。

 テープに採って白人の英語と黒人の英語を比べると一目瞭然であります。例えば、ラップでよく耳にする「あ−い?」は 「all right」のことであります。あーい?また、「ヤオー」は 「y'all」つまり 「you all」 (皆さん)のことなんですね。凄いですね〜びっくりですね〜。ジェイソンについて言えば、黒人英語とそれ以外の人間に話す英語を使い分けているようです。

 そんなジェイソンはとても社交的なので大学にいる人は誰でも彼を知っています。大学に入った直後で右も左もわからずキャンパスをうろうろしていた岩楯に彼は「よ−元気か?どうした?どこから来たんだ?」などといろいろと聞いて来ました。

 で、その翌日、留学生用のオリエンテーションにでかけようと寮の外に出るとジェイソンとばったり会い、岩楯はHip Hopが好きなことを伝えたのでした。その時、「The Rootsとか好きだねー」って言う話で盛り上がったのでありました。で、「今度、ターンテーブルが日本から来るんだ」と言うと「じゃー寮で何かやろうぜ」という話になったのでした(実際何もやりませんでしたが、ジェイソンは寮の階ごとの管理人に岩楯を紹介してくれました)。

 数週間後、待ちにまったターンテーブルが到着すると、すぐに岩楯はジェイソンを捜し、「来たよ」と伝えたのでありました。すると、「じゃー今度行くから」と言って、その翌日に部屋にやって来てくれました。で、フリースタイルをぶちかましてくれました。

 それはもうジーマ−(What's up, マークン?)で鳥肌ものでありました。彼はライムよりは歌うほうが好きだと言っておりましたが、ライムも最高でありました。

 で、そこで終わらないのがジェイソンであります。ガサゴソとリリックノートを取り出し「ちょっと待っててくれ」といってリリックを書き出したのでありました。内容は「こいつが日本から来たケイスケだ。日本とアメリカにコネクションが生まれたぜー」みたいな感じだったと思いました。わざわざ、「ケイスケ」「ジャパン」などの単語を織り込んでリリックを書いてくれました。

 その後も、会う度に「最近は何聞いてるの?」「こんどあいつのアルバムがでるよ」などと話すようになりました。

 彼は、先にも言ったように歌うことが好きであります。ある日、岩楯が「Soulも聞くよ。例えばスピナーズの 『I'll be around』」と言うと、美声を響かせながらその曲を歌ってくれました。まじ最高でした。彼も、日本人がスピナーズを知っているとは思っていなかったらしく「こいつはできる。」と思ってくれたようでした。

 その後、彼は彼で大学院での勉強やら、バスケットボール部での練習などで忙しかったらしく少し疎遠になっておりました(バスケットボール部の練習を見に行った時は「ケイスケ−」と遠くから呼んでくれました。いい人だ。まじで。ペーーーーース to Jason!!)。

 で、岩楯が帰国する4日前に偶然、学食で昼飯の時に会い、2人で食べました。初めは、お互いの近況について語ったり、岩楯のアメリカでの生活について語っておりました。

 そのうち、もちろん話は、Hip Hopネタに変わって行ったのでありました。彼は最近観たライブについて語ってくれました。そのライブには、The Roots、 Commonなど、岩楯にはたまらない面子が出ていたそうです。

 で、話はThe Rootsのラーゼルの口スクラッチに移って行ったのでありました。ジェイソンが「ラーゼルがよ−」と言いつつ、ヒューマンビートボックスを始めた時は、2度目のジーマーな鳥肌がたちました。イケメンです。まさに「ヤバすぎるスキル」でありました。

 そのライブでラーゼルはアリーヤの『If only a girl knew』(彼女のアルバムに収録されているやつ)をやったそうです。
 ※ 割り込みゴメン。これ、96年の2nd Album「One in a Million 」収録の『If Your Girl Only Knew』ではないか?と管理人32的には思われますが、Onizori、どーよ?
 で、ジェイソンはそれを再現してくれたのでした。「全部同時にできねーな」と言いながらも、鳥肌ものでありました。

 その話がひと段落する頃にちょうどアシャンティー『Foolish』がかかっておりました。で、岩楯が「この曲、飽きて来た」と言うと、彼も「そうだな」と言っておりました。

 彼は「名曲であっても、ラジオ局やテレビ局が流し過ぎるから台無しになっちゃうんだよ」とも言っておりました。「やっぱトライブとか最高だね」と彼が言って来たので「ファーサイドとかは?」と岩楯が聞くと『Passin me by』を歌ってくれました。

 彼は、その数日前にclassic shitだけを流すDJのミックスショウをラジオで聞き、えらく気に入ったようでした。彼は「たまに聞くからこそ、その曲の価値が十分にわかるのであって、いっつも聞いていたら何の価値もない」という持論を披露してくれました。さすがイケメン。 岩楯的に「I agree with you, men!!」という感じでした。「最近はそのミックスショウでトライブを聞いて『畜生ム最高だぜ!』と思った」と嬉しそうに言っていました。

 期末で少しテンパっていた岩楯は「将来日本に遊びに行くぜ」という彼とメールのアドレスを交換して、学食を離れたのでした。

 ジェイソンは岩楯の大学生活全部を見返しても、『心に残る「漢」5人』に入るナイスガイでありました。いろいろとお世話してくれました。とにかく、優しかったです。彼は。そんなジェイソンの「イケメン列伝」入を祝いながらこのエッセイを終わりにしたいと思います。

 ペーーーーーーーーーーーーーーーーーース。

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Updated 5/14

The Fight


 "Who put the spray on my face?" (岩楯訳:誰がスプレー顔にかけたんじゃー?)という叫び声からその喧嘩は始まったのでありました。ぶち切れていたにもかかわらず、英語で話していた岩楯に乾杯。

 そんなことはさておき、その喧嘩は、岩楯の頭にホチキス5個というなんとも後味の悪い終り方をしたのでありました。それでは、順をおってその喧嘩をリポートしていきましょう。あーい?

 その喧嘩が起こったのは土曜の夜遅くでありました。深夜12時くらいであったと記憶しております。その週は中間試験が月曜、火曜とありました。そのため、その前の週から勉強のせいで精神的、肉体的に疲れておりました。

 で、試験が終わりホッとする間もなくやることがいろいろとあったので、それを片付けているうちに再び極度の睡眠不足に陥ってしまったのでありました。

 その土曜日はアメリカでの生活もあと3週間と言うことで「楽しまなきゃ損、損」と思い、疲れていたにもかかわらず早朝からシアースタワーツアー(世界で2番目に高いビルであります)に参加していました。

 その日、帰りの電車に乗り遅れるなどして、結局部屋に戻ったのは9時でありました。帰るとすぐにシャワーを浴び、韓国人の友達を少し話し、テレビを見て床に就いたのは12時ちょっと前であったと思います。

 早く眠れる喜びを噛み締めながら布団に入ると、すぐにポールとジャッシュが部屋にやってきたのでありました。彼等は、岩楯がすでに寝ているのを見て起こそうとちょっかいを出してきました。岩楯は極度の疲れから、彼等を無視していました。すると、妙にハイだった(たぶん彼は酒を飲んでいたか、ドラッグを吸っていたのでしょう)ポールが岩楯の顔に部屋の臭いをよくするスプレーをかけてきたのでありました。

 その時点で岩楯は完全に理性を失っておりました。つまり、ぶち切れたのであります。「鬼切れ」とはまさにこのことであります。

 で、彼等はドアを開け、電気をつけたまま部屋を去って行きました。岩楯的に一刻も早く寝たかったのでベットから飛び起き、ドア閉めました。その時、そのスプレーが放置されているのを発見し、怒りのおさまらない岩楯はそのスプレー缶をドアに向かって投げ破壊したのでありました。

 で、ベットに戻り寝ようとしたところにポールが戻ってきたのでありました。破壊された缶を見て、彼は自分を起こそうとしてきました。すでにぶち切れていた岩楯はベットから飛び下り、彼の胸ぐらを掴み、冒頭に書いた一文を吐いたのでありました。

 で、間髪入れずに、岩楯が一発目をおみまいしました。が、不幸にも彼の手にはその缶が握られており、その缶の底で殴り返されました。その後何発か殴り合った後、ジャッシュが止めに入り休戦となりました。

 初めは極度の興奮状態にあったため気づかなかったのですが、ふと自分の頭から血が出ているのに気づいたのでした。出血はかなりひどく、床や、イスが血に染まっておりました。トイレに駆け込んで傷口を確認すると、缶の底上に半円に切れておりました。どう見ても、絆創膏をはっておけば治るようなキズではなかったので、ジャッシュに頼んで緊急治療室に連れて行ってもらったのでした。

 アメリカの医療機関と言えば、異常に高い治療料で有名であります。その原因は、日本のような保険医療制度がないからです。日本で医療費が安いのは、保険医療のおかげなんですね。それだけ、税金も払っているってことでもありますが。

 それはさておき、病院には、ジャッシュとミスターコリアンa.k.a.チェーヒョンが一緒に付いて来てくれました。病院に行くまで、車の中は異常に静かでありました。

 ジャッシュは喧嘩の責任を感じているようでした。たしかに、最初に原因をつくったのは、彼とポールの二人であるわけですから。で、チェ−ヒョンはあまりに突然なことに英語でなんと言ったら良いのやら困っているようでした。岩楯と言えば、依然興奮状態で手が震えていたのを覚えています。また、頭から出血したいたせいでしょうか、ひどく頭痛がしたのも覚えています。

 実を言うと、岩楯は緊急治療室(Emergency Room)に行けるのが少し嬉しかったりしておりました。なぜって、NHKで放送中の『ER』(うちのイケメン母上が大好きであります)はシカゴが舞台であるからであります。「おお、オレもドラマを体感できるぜ」(Now I'm in the drama!)ととぼけたことをジャッシュの車の中で言っていたのを覚えています。

 さて、15分ほどでエドワード病院に到着いたしました。到着するとすぐに「緊急治療室」と赤く光る表示を発見し、「いざ決戦じゃ」とわけのわからないことを思いながらそこへ入って行きました。

 患者はだれもおらず、一人の女医が受付をしておりました。「こんな状況で英語が出てくるのか?」と不安に思いながらも、彼女の診察を受けはじめました。最初は何が起こったのかを説明しました。

 その後、初診(あたりまえですけど)だったので、血圧やら身長やら基本的なカード(カルテはドイツ語ですぜ)作りをいたしました。さすが、女医になるだけあって賢い彼女は、岩楯のぐちゃぐちゃになった英語を理解してくれました。そのおかげで、診察はすぐに終わったのでありました。

 で、ついに緊急治療室に入場とあいなりました。部屋自体は、想像通りでありました。「あー『ER』ね」っ感じでありました。すると、待機していた看護士さんに「そこのベットで寝ておいて」と言われ、寝ながら待つこと数分、1人目の刺客がやってまいりました。

 律儀なことにこちらの病院職員の方々は自己紹介いたします。例を挙げると「本日、あなたの処置をまかされました看護士のマイクです」てな具合であります。「丁寧にされたら、丁寧に仕返しなさい」と母に教えられて来た岩楯は、「あーどうもどうも御苦労様です」とお辞儀をしていたのでありました。これが、日本人のやりかたであります。レペゼンジャパン。

 その看護士さんは、キズの具合確認と手術の準備担当だったらしく、「キズはこれだけですか?」などと聞いてきました。岩楯は何よりも髪の毛を全部剃られるとこを異常に恐れておりました。「お前は鬼剃りだろう?」との批判も聞こえて来そうですが、今まで頑張って髪を伸ばしてきたので「それだけは御勘弁を〜」と言う気持で一杯でありました。それゆえ、岩楯はその看護士さんに「髪剃るの?髪剃るの?」としつこく聞いておりました。幸い傷口の周りの髪を少し切れば良いとのことでした。(今度会う時、岩楯はもう、「鬼剃り」ではなくなっております。けけけ)

 で、次に登場したのは美人金髪看護婦さんでありました。恐らく、20歳代中盤と言ったところでしょうか。まじヤボでした。この刺客には岩楯も怪我をしていることを忘れて大興奮でありました。彼女は消毒担当だったらしく、いつも通りの自己紹介の後、早速もくもくと傷口の消毒に取りかかっておりました。そんな、天国のような一時はすぐに過ぎてしまいました。残念。

 次に登場した刺客は、保険担当の黒人のお姉さんでありました。お姉さんは知的な光をはなつ美人さんでありました。彼女も自己紹介をし、岩楯がアメリカに行く前に入って来た保険の確認作業に取りかかっておりました。彼女は岩楯の保険情報、アメリカでの住所、岩楯が危篤になった場合の住所等をコンピューターに入力して行きました。さすがに、岩楯が危篤になった場合の住所が東京だとは予想していなかったようでかなり戸惑っておりました。岩楯も危篤になった場合の話をされるとは思っておりませんでしたけれどもね。

 彼女によると、岩楯の所持していた保険に問題は何もないとのことでした。つまり、あとで保険が全てカバーしてくれるということです(…しかし、後に衝撃に事実が発覚するのでありました)。

 それはさておき、ついに殿(しんがり)が登場いたしました。40代ぐらいの先生が岩楯に徐々に接近して来ました。彼も、「今日の手術を担当する・・・」と自己紹介したのち、本日の処置方法を説明してくれました。

 彼は、「ホチキス」で頭のキズをとめるつもりだと説明しました。「え?」と思う間もなく、「じゃりじゃり」と傷口の周りの髪の毛を切り出しました。傷口を確認すると、まず、麻酔を数カ所打ちました。恐らく、4ケ所ぐらい打ったように思います。

 その次に、銃のような形をしたホチキス挿し機を取り出し、「がちゃーん。がちゃーん。」と岩楯の頭のキズを留めていきました。それが、終わり、手術の成功を確認すると満足げにドクターは控え室に帰って行きました。

 で、交代で最初に来た看護士くんが登場し「何か問題はあるか?」と確認して来ました。「特にないです」と答えると「帰っていいよ」と言われたので、緊急治療室から引き上げました。

 出口に向かう途中、岩楯の頭がどうなっているのか異常に気になったので「どうなってるよ?」と一緒に来た二人に聞くと「銀色に光ってる」と言うのでありました。「まさか、ホチキス状とはいえ、色までホチキスじゃなべ」と思い、トイレの鏡で頭を確認すると、銀色に光っておりました。半円を描いて5つホチキスが並んでおりました。写真をとっておこうかと思ったのですが、あまりにも気持悪いので止めておきました。

 約1時間30分ぐらい緊急治療室にいました。病院を出たのは2時30分ぐらいだったと思います。帰り道に24時間営業の薬局によって、化膿止めのクリームと痛み止めの飲み薬を買って帰ったのでした。

 部屋に帰るとポールは寝ておりました。話す気など毛頭なかったので、何も言わないでいると向こうも謝罪のひとつも無しで部屋を去って行きました。

 この数日後、岩楯はこの寮にいるとこが嫌になり、アパートに引っ越したのでした。この選択は正解であったと思います。この喧嘩の後、多くの人が「ポールと仲直りしてやってくれ。あいつは謝り方をしらないんだよ」と多くの人が自分と彼のことを心配してくれていたのが印象的でした。一部には恐ろしい考えをもった人たちもいましたけど。

 その代表が前回の「room 218」にも登場した「モ−ホ−」クリスくんと「クレイジー」ニックくんであります。二人は、岩楯が水をのみに部屋を出てくるのを発見するとすぐに近付いて来て、「気分はどうなんだ?」と聞いてきました。最初は岩楯の傷口を見るなどしていたのですが、途中から二人は「報復」の仕方を岩楯に伝授しはじめました。

 例えば、「ベットの中にレンガを隠しておいて、あいつが寝てる間に顔の上に落とせ。」「銃を買って来て、こめかみに当てて脅せ」「心臓に細い針金を突き刺せ」などなど。途中からは笑顔が引きつるグロさでありました。

 後で、知ったのですが、そんなクリスくんも「なんで、謝らないんだ?」と真面目にポールに聞いていたそうです。「プッシープッシー」言っているクリスくんも真面目な一面があったのですね。感心感心。

 喧嘩から約10日後、二人はついに和解に達したのでした。そのおかげで気持よくアメリカを去れたと思います。

 が、帰国の数日前に病院から請求書がやって来ました。それによると、自分のもっている保険では医療費をカバーできないとのことでした。

 気になるお値段は、800ドル約10万。「金なら無い」と言うかんじであります。結局、期末試験などで忙しかった岩楯はそのことをほったらかしにして、最終的には800ドル払うことなくアメリカを去りました。つまり、踏み倒したのであります。へへへ。

 この喧嘩は、順風満帆にやって来た留学生活の最後の最後で起こった一番辛い出来事でありました。精神的、肉体的にかなりこたえました。同じ部屋にまったく育った環境の違う人間と住むことの難しさを身をもって教えられました。一時期は、「絶対、『鬼剃り@シカゴ』には書かん」と思っていました。が、今こうしてあの辛かったことを思い出しながら書けていると言うことは、心のキズもかなり癒えて来たと言うことでしょう。

 この原稿は、ソウル市にある延世大学(韓国の早稲田だそうです。)で書いております。

 次回は、一番中の良かったイケメンアジア人(韓国人、台湾人、そして日本人)について書いてみようと思っております。それでは。

ぺーーーーーーーーーーーーーーーーーーース。

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Updated 4/14

Onizori’s Photo


 管理人 a.k.a. 32です。今回の写真は、下にありますエッセイ「Room 218」に登場するOnizori氏の友人や「mess」状態のお部屋(笑)の写真です。先にエッセイを読むもよし、写真を見るもよし。イイ友達に恵まれているようで何よりです♪



Paul



Josh



mess part1



mess part2

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Updated 4/14

Room 218


 ようやく、二回目の中間試験も終わりほっとしたので新しいエッセイをこしらえようと重い腰をあげました。23才にもなると腰が徐々に重くなって来て良くありません。歳ですな。・・・さてさて今回は我がJeager Hall a.k.a 「鬼の住処」についてレポートしてみようと思います。

 現在、岩楯は男子専用寮「ジェイガ−寮」に「赤いきつねのポーランド人」a.k.a 「ベンデホ(スペイン語で糞ったれ)ティーンネージャ」a.k.a. ポールと住んでいます。以前はこの寮の裏に位置するニュージル寮(男女共用)に住んでおりました。ニュージル寮は部屋のサイズが大きく、トイレとシャワーがそれぞれの部屋に完備されております。住むにはニュージル寮が一番だと言われております。

 それにもかかわらず、シャワー・トイレ共用、部屋は手狭のジェイガーに移ったのはポールが「来いやー」と言ったからであります。ちょうど、元ルームメイトa.k.a.ミスターメキシカンa.k.a.ロドリゴもアメリカを離れ、韓国彼女も国に帰ったので残り少ない留学期間をより楽しむために寮を移ることを決心しました。

 結果的にこの決断はナイスであったと確信しております。毎日、朝から夜寝るまで楽しい時間を過ごしております。それでは、この寮に住む岩楯の愉快な友達たちを紹介して行きましょう。

218号室

 ここが、「鬼の住処」こと岩楯の本拠地であります。阪神タイガースで言ったら甲子円球場でありましょうか。この部屋のウリは何と言ってもDJ機材でしょう。皆様御存じの通り、岩楯は日本からはるばるターンテーブルを持参いたしました。それを用いてパーティーを行ったのも周知の事実であると思います。

 そんなDJ鬼剃りの姿に影響を受けたポールは、誕生日プレゼントと称して昨年念願のCDJを購入しました。まったく「誕生日プレゼント」だなんて、そんなもん10代だから許されるようなものであります。

 さてさて、さらに彼は、物凄い破壊力をもつコンポ、ブラックライト、挙げ句の果てにはストロボも購入し218号室はさながらクラブのようであります。実際先月までは、2つ机を使ってDJ機材を載せていたので勉強をすることろがないと言う低落ぶりでありました。現在は部屋を模様替えしたので岩楯の勉強机はあります。ポールは基本的にベットの中で勉強するそうなので机はいらないそうです。

 そんなポールのおかげで218号室にはもうひとつのウリがあります。それは、ポールがつくりだすmess (乱雑とでも訳しましょうか)であります。ある日、同じ階に住むプリティーメキシカンa.k.a.ロベルトがぶらっと部屋に入って来て発した一言は「look at the mess!!」(ぐちゃぐちゃだなこの部屋・岩楯訳)であります。

 自分は結構こまめに身の回りのモノを片しているので自分の机の周りは比較的きれいであります。しかし、岩楯は育ちが悪いようで、ポールがいくら部屋をぐちゃぐちゃにしても一向に気になりませぬ。不感症なんでしょうか?まーあいつはしょっちゅう「I'll organize my shit」(片すから)なんていいてますけれども、一生片さないでしょうな。あいつのことだから。今日も「明日から片すから」って言ってましたけどね。

219号室

 我が「甲子園」218号室の斜前の部屋に住むのが「ジャシュワ・ズワート」であります。「ジャシュワ」って名前は旧約聖書に出てくるイケメンのなまえであります。ちょっと宗教の授業で学んだことをひけらかしてみました。

 さてさて、ジャッシュ(「ジャシュワ」の愛称は「ジャッシュ」であります。ビル・クリントンの「ビル」は「ウィリアム」の愛称で、彼の本名はウィリアム・クリントンなのであります)は数少ない白人のお友達であります。

 彼の専攻はエンジニアリングであります。高校の時の成績は相当良かったようで、大学から全額の奨学金をもらっております。彼の知的さのせいか知りませんが、彼はほかの白人さんとはちょっと違います。大多数の白人は白人以外の人種とはつるもうとしません。むしろ、気にしていないと言ったほうが妥当でしょうか。

 うちの大学は郊外に住む金持ちの息子・娘があつまる学校であります。悪い言い方をすれば、「あんま頭のよくないボンボンが集まる学校」とでもいいましょう。それゆえ、正直「おまえアホだな」って言うやつも良く見かけます。

 しかしジャッシュは大多数とは違った人格をもっております。(それゆえ、彼は学校の雰囲気に馴染めずに転校を考えているようです。)本当に良いやつであります。ジャッシュは。マジでイケメンであります。

 また、彼は岩楯の良き英語の先生であります。彼が宿題をやっている最中に押し掛けていって「この発音教えてくれ」というと岩楯がわかるまで教えてくれます。彼のおかげでいろいろな人に「あんた英語うまくなったわね」とゆわれるようになったのでありました。彼には多謝多謝であります。

 彼はトランスが大好きでコンピュータに1000曲近いトランスを保有しています。特に、「ATB」なるアーティストが好きらしく、部屋に行くたびに「ATBのCD焼こうか?」と聞いてきます。トランスを聞いていると寝てしまう岩楯は毎回丁重にお断りしています。もしも、トランスのCDが欲しいかたは岩楯まで御連絡下さい。岩楯がジャッシュ選曲の極上トランスをあなたのお手元にお届けいたします。

 白人さんは一回仲良くなると一生の友達になると言われております。うちのイケメン頭a.k.a.勝川が言っていたので間違いありません。きっとジャッシュもそのような「熱い」友達になることは間違いありません。岩楯はとてもそのことが嬉しくてたまりません。

 そんな、ジャッシュはようやく最近日本語に興味を持ち出しました。今、練習しているのが「あなたはきれいだ」であります。「きれいだ」が英語の「creator」(クリエイタ−)に聞こえるのであります。どうやら「こんにちは」はマスターしたようであります。それゆえ、おらおらと言わんばかりに「こんにちは」と言ってきます。

 しかし、困ったことに彼は日本がどこにあるか知りません。「中国の一部か」なんて普通に聞いてきます。困ったもんです。アメリカの地理についてもあまり知らないようであります。「ナイアガラの滝ってどこにあんだ?」って日本人の自分に聞いてきましたから。アメリカ人は「自分の国が全てだ」と思い込んでいて地理について何も知らないと言いますが、ハッキリ言いましょう。「本当です。」

225号室

 2階端に住んでいるのが、韓国から来た「ミスターナスティー」a.k.a. チェ−ヒョン・リくんであります。彼は大学1年生の時に童貞を捨て、現在の彼女にあうまでの5年間に「40人切り」を達成したと言う大物であります。(注意:これは彼自身の経験であり、韓国人全体が彼のような性行動をとっているわけではありません。また、彼について言及することで韓国人を揶揄しようとしているわけではありません。)

 彼は、25歳にもかかわらず、12歳のガキがとるであろう行動をとるという変わった人物であります。彼によると上に4人のお姉さんがおり、一番下で唯一の息子だそうです。彼を見ているとなんとなく「あ〜だろうな」っていうのがわかります。

 彼の困ったところをあげると際限がありません。例えば、意図的に「おならをする」「げっぷをする」さらには「歯ぎしりをする」などなど、イライラすることばかりであります。

 変なやつではありますが、基本的に良いやつなのかもしれません。特に彼女のことが大好きらしく、彼女の話になるとかなり嬉しそうな顔をします。相当好きらしいです。彼女のことが。愛妻家なんでしょう。まー岩楯のそれに負けず劣らず愛妻家ですけど。ぽっ。

 彼の英語はお世辞にも良いとは言えません。しかし、彼は毎晩遅くまで勉強しております。彼はのめり込むとそれを極めるまで続けられるイケメンのようであります。確かに、ずっと続けていると言うバスケットはカナリの凄腕であります。また現在の彼女とは2年以上付合っているそうです。彼女とは結婚するそうであります。お幸せに。

 っていうか、岩楯は彼の彼女にあって「どうやっておたくの彼氏を操作しているんですか?」って聞きたいんですけど。本当に疑問だ。あんな子供みたいな行動をとる人とどう付合っているんだろう・・・

 これらの人物以外にも、「もーほー」クリスくんなどなど、変わった人物盛り沢山であります。

 ポールによると昨晩、自分が寝ている間にクリスくんが部屋を訪ねてきてポールに「お前のルームメート(岩楯)と寝ていいか?」と聞いていたそうです。クリスくんは巨漢で、「Big Chris」と呼ばれております。そんな奴に「のっかられたら」と考えるとゾッといたします。

 クリスはHip Hopを愛しているので、良く話し掛けてきてくれます。ある日、岩楯が眼鏡をかけたまま(自分の眼鏡は少し変わっております。)寮に帰ってくると、そこにいたのがクリスでありました。自分の眼鏡をみるなり「oh, it's tight like a virgin」(おおー処女のようにタイトだぜー)と言ってきました。

 あまりにナイスなコメントにあっけにとられていると、クリスの相方、カーリー頭のニックが「おれにかけさせろ」と言って岩楯の眼鏡をかけてポーズをとっておりました。

 ニックもかわりもので、ヤク中のような喋りかた、振る舞いをみせます。ちょっと恐いです。でも、会うと「What's up, dude??」(お友達、ちょうしはどうよ?)といつも言ってくれるので結構好きです。

 どうやら、岩楯と韓国彼女にニックは興味があるらしく、たまに廊下で岩楯が彼女と話していると近付いてきて「keep on pimpin!!」と言って帰って行きます。「pimp」てのは娼婦をたくさん所有してそこから生活費を稼いでいる男のことであります。岩楯は「そんなんじゃないんですけど・・・」って良く思います。でも、面白いから許せるのがニックの良いところでありあす。

 それでは、この寮に住む岩楯の友達全員の「イケメン列伝」入りを祝いながらこのエッセイを終わりにしたいと思います。

 ペーーーーーーーーーーース。

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Updated 3/24

Mr. Paul


 「Mr. Paul」と聞いて、ピンときた方はカナリの「鬼剃り@シカゴ」通だと思われます。

 うちの大学には二人の「イケメン・ポール」がおります。あーーい。一人は御存じのように、岩楯の同居人a.k.a DJ ヨーグルト a.k.a Pawel Chrzempkaであります。Pawel (ポーランド語)は、英語の "Paul"と同じなので彼は大学で "Paul"と名のっています。Chrzempkaは「クシャンカ」と発音するそうです。恐るべしポーランド人。現在、ジェイガ−寮の218号室に一緒に暮らしております。

 やつの英語はすこぶる流暢で、彼から学ぶことはとても多いです。しかし、やつは会話でよく汚い言葉such as "fuckin", "shit" etcを使います。

 汚い言葉を使うことを"swearing"と言います。"swear"は「誓う」とまったく同じ綴りです。そんな素敵な言葉なのに、裏の意味は「汚い言葉を使う」なんですね〜〜interesting. Anyway、いくつか例文を示しましょう。

 例えば、
A: What are you studying?? (何勉強してるんだよ??)
B: Psychology shit!! (心理学だよ!!)

 いったい shitって何だよって感じですが、こんな感じで使います。

 例えば、部屋がぐちゃぐちゃだとします。(自分の部屋はポールの服や教科書でいつもグチャグチャです)やつはこう言います。

  "I'll organize my shit pretty soon" (今すぐ片付けるから)

  "commercial shit"なんても言います。つまり、 "Shit"は "thing""stuff"の代わりなんですね。

 あとは、やはり "fuckin"でしょうか。岩楯的に "fuckin"は日本語の「超」や「鬼」のような形容詞だと考えていただいて結構だと思われます。例えば、「あいつは『超』金持ちだ」と言いたかったら "he is fuckin rich"と言うことができるでしょう。

 でも、みんな "fuckin"を乱用していて名詞の前には必ずfuckinと付けているのでときどき意味不明です。ポーランド語でも、やつはよく "swearing"していたので、英語で汚い言葉を使うのになれているそうです。

 でも、日本語で "swearing"ってあまりないような気がするんですけど。岩楯が「無問題」「間違いない」「イケメン」などのわけのわからない日本語を使い過ぎなのでしょうか?皆さんは常日頃から汚い言葉使います??

 話は変わって、ポールは日本に対して相当の尊敬の念を抱いています。「おれは将来、日本に行って働きたい」と言っているほどです。やつは、相当のインテリで原爆を日本に落とした当事者であるアメリカ人(彼等は自分達の国の地理も知りませんけどね。「ナイアガラの滝」ってどこにあるんだよ?って言ってました。お前の国だろうが・・・)さえも知らなかった「長崎」「広島」の地名をポールは軽々と言ってのけました。

 さらに、なぜアメリカが日本に原爆を落としたかを日本・アメリカ・ロシアの状況を交えて解説してくれました。実を言うとオレもそこまでは知らなかった…。

 ポール的に日本人は「とても勤勉。なんでも作れる。」らしいです。確かに、アメリカで電化製品を見ればほとんど日本のブランドです。カメラ(デジカメも含めて)なんて日本が世界を乗っ取ってるじゃありませんか。駐車場なんてみたらビックリです。日本車だらけです。

 DJ機材も考えてみれば、良質なものは全て日本のブランドです。テクニクスは松下ですからね。ポールはパイオニアのCDJに御満悦です。「日本人ってのはすごいもんをつくり出してくれたもんだ」と言いながら毎日練習に励んでおります。

 さて、日本は経済的に見ると未だに世界で2位の地位にいます。しかし、単独2位ではなく、「なんとか2位にしがみついています」と言う感じです。自分も含めて今の若い世代は昔にくらべると「勤勉さ」「ハングリーさ」が欠けてきてしまっていると思います。

 確かに、中国の帝国がよく3第目で滅びたというのは歴史的事実です。1代目、帝国を築く。2代目、頑張って帝国を維持する。3代目、苦労もなく皇帝になったからやる気もなく簡単に滅びてしまう。我々は間違いなくこの3代目でしょう。

 また、日本はそろそろ滅びるんじゃないかと言う人もいます。しかし、おれ的に "shut the fuck up!!" って感じです。考えてみて下さい。世界中には日本に対して「リスペクト」を抱いている人がたくさんいます。日本の中にいちゃうと気づきにくいですが、事実です。カナリの人が「日本ってのはすごい国だ」と思ってます。未だに19歳のポールでさえも「日本にナフリスペクト」なわけです。

 おれてきに、そんな誇らしい国の一員として、日本が衰退して行くのを黙ってみていたくないのであります。もし、我々が自覚をもって立ち上がれば、アメリカを抜くのは無理だとしても、「確固たる2位」のポジションは間違いありません。皆さん、気づいて下さい。「日本人であることの誇り」を。

 そして、「日本を間違いなくイケメンな国」にするためにもう一度立ち上がりましょう。自分は日本人であることを誇りに思います。レペゼン・ジャパン。

 もう一人の「イケメン・ポール」は郵便局のおじさん、ポール・レマ−氏です。英語の綴りを忘れてしまいました。すみません。謝罪。

 彼との出合いは、この大学に入ってすぐでありました。郵便物を受け取るには、郵便局にいって、郵便ポストの登録をしなくてはいけません。

 日本を発つ前、ターンテーブルなどの機材をアメリカに送っていた岩楯は早めに受け入れ体制を整えなければと思い、早速郵便局に乗り込みました。そこに出てきたのが、ポール氏でした。

 自分の下手な英語を一生懸命聞いてくれ、「こうやって郵便箱をあけるんだ」と教えてくれました。自分の郵便箱は学食があるビルの地下に郵便箱室があり、ダイヤルキーであけなくてはいけません。初めは開け方の説明さえ聞き取れなかった自分の為に、ポール氏はわざわざ地下まで一緒に来てくれて、自分が開け方を理解するまで付合ってくれました。他謝他謝。

 その後、英語のクラスで「大学にいる人(学生以外)のインタヴューをとってくる」という課題があってポール氏に電撃インタヴューを申し込みました。その時も自分の下手な英語を聞いてくれ、自分がわかるようにと簡単にかつゆっくりと質問に答えてくれました。

 そのインタビューの中で、彼がベトナム戦争に従軍した時の話をしてくれました。彼は2年間ベトナムにいたそうです。実際に戦闘にも加わったそうです。また、銃弾がヘルメットを貫通しそうになるという九死に一生える体験もしたそうです。ヘルメットの金具が銃弾を貫通させなかったらしい。

 そのインタビュー以来、会えば必ず挨拶をかわす仲になりました。

 彼も、日本人を尊敬しています。日本語の辞書を所持し「この発音はただしいか??」と聞いてきます。最近は会うと必ず「コンニチハ」と言っていきます。

 岩楯はコリアンガールフレンド(次のイケメン列伝は彼女でしょうか?皆さん知りたいですか?)が韓国に帰国してから毎日エアメールをおくっております。 "how sweet I am"って感じです。ぽっ。そんなのろけ話しはイイとして、エアメールを送るために毎日(月〜金)で郵便局に顔を出すわけです。

 で、たまにダウンタウンに行った時にお土産を彼女の為に買ってきて(そのお金はイケメンマザー岩楯恵子の懐からでてます。申し訳ないッス。出世払いで返します。)韓国に送っております。

 ある日、箱一杯のロウソク(こっちではロウソクがとても人気があります。仏壇に飾るようなやつじゃなくて、もっと可愛い感じで臭い付きのモノです)を彼女に送ろうとしたらポール氏が「金じゃ愛は買えないんだよ。ハートで示さなくちゃ」と言ってきました。「もちろんそうでございます」と答えましたが、さすが海千山千の方に言われると「重みがちがうぜ」と思ったのでした。

 で、その小包を送った直後、USPS(アメリカの郵政相)が韓国行きの低価格発送サービスを突然止めてしまいました。岩楯はそんなことも知らず、ぼーっとしておりました。

 ある日その事実をほかの郵便局の人から聞かされ、慌てふためいてポール氏にあの小包がどうなったのかを聞くと驚くべき事実が発覚したのでした。

 彼は、自分に何も言わないで、その小包の為にお金を払ってくれていたのでした。つまり、低価格発送サービスがなくなってしまったので、送るには余計にお金を払わなくちゃならなくなってしまったのです。

 岩楯は彼に「差額払います」といいました。もちろん。しかし、彼はそれをかたくなに断り。「オレはお前が好きだから、やってやったんだ」と言ってくれました。

 そこで、岩楯は「じゃあ、なんか埋め合わせします」とも言いました。そしたら彼は、「オレが老いて寝たきりになっても、ちょくちょくアメリカに来て『コンニチハ』っていいてくれればいい」という名言を吐いてくれました。イケメン。

 余りに素晴らしい出来事だったので、岩楯は寮に帰りながら少し泣きました。「アメリカ人も捨てたもんじゃないぜ」って心から思いました。

 アメリカ人は友達になるのはとてもとても難しいですが、一回打ち解けるとホントにイイやつらです。熱いやつらばかりです。

 その素晴らしい出来事を彼女に伝えると「あら、よかったわね」と一言。ある意味、「あんたもイケメンだよ」と思ったのでした。

 もう少しで4月であります。4月2日に岩楯、23歳になります。それが過ぎると、後一ヶ月でアメリカを発ちます。ようやく、自分の英語にも自信がついてきた時に帰るのはとても名残惜しいものがあります。まさに後ろ髪をひかれる思いであります。

 たった8ヵ月、英語がここまでいけるようになったのは間違いなくこの大学にいる全ての人のおかげであると確信しております。この場を再びお借りして、ベネディクティン大学の全ての人に多謝多謝。

 最後に、2人の「ポール氏」をイケメン列伝no.2, no.3に認定してこの長いエッセイを終わりにしたいと思います。

 ぺーーーーーーーーース、アウト。

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Updated 3/7+α

Joan


 管理人 a.k.a. 32です。今回の写真は、前回のエッセイに登場なさった「御法度ダブルチーズバーガ」をOnizoriに作ってくれた、「アミーゴ」ジョアン・パブロ氏の素顔です。うーん、イケメン♪



Joan

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Updated 3/7

Mexicans


 「わざ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぷ、アミ−ゴ?」岩楯(三田村氏の分析によりますと岩楯は自分を「岩楯」と呼ぶらしい。そんなことまで計算しちゃう32くんに乾杯)が学食に行くと必ず一回は言うフレーズであります。

 「調子どうよ、お友達?」日本語に訳すと滑稽な感じです。が、岩楯にとっては学食で働くメキシカンとの大切なコミュニケーションの手段であります。

 「アミーゴ」(未だに復帰の決まらない鈴木あみではありません)なんていい表現ではありませんか。「友達」であります。岩楯は学食で働くメキシカンと大の仲良しです。5人もいます。ほとんどが、学生とかではなく「ここでマジ金稼いでます」といわんばかりのハードワーカーばかりです。

 もともと、自分の元ルームメートがメキシコからの留学生「ロドリゴ」でありました。彼も、「パートタイムジョブ」と称して学食に隣接する「喫茶店」で働いておりました。

 現在、岩楯が多くのメキシカンフレンズを持っているのは間違いなくミスターメキシコa.k.aロドリゴのおかげであります。サンクス、メ〜〜〜〜ン。もう彼はメキシコに帰国いたしました。

 が、彼は多くの友達を自分に残して行ってくれました。ちょっと今回は「イイはなし」系になってきておりますな。そんなことより、ロドリゴのおかげで、多くのメキシカンが「おーお前、ロドリゴのアミ−ゴか?じゃーおまえ、オレのアミ−ゴだ」って感じになったのであります。「アミ−ゴ」う〜〜んイイ響きだ。

 自分思うのですが、日本人とメキシカンは基本的に仲良くなれます。理由は定かではありませんが多くのメキシカン(顔見知りのメキシカンも多く大学にいます)が日本語をなぜか知っています。「バカ」に始まり「ま*こ」に至まで。「誰が教えたんだ?」と聞きたくなるほど、流暢かつ豊富なヴォキャブラリーを皆様お持ちであります。

 アジア人であれば仲良くなるわけじゃないんです。韓国人でも中国人でもだめなんです。日本人だから、仲良くなれるのです。間違いない。日本人であることに感謝。感激。拍手喝采であります。

 たぶん、性格が正反対だから合うんでしょうか?メキシカン>明るい。社交的。日本人>控えめ。大人しい。よくわかりませんな〜〜定かではありません。

 さてさて、そんなイケメン「メキシカン」の中で一番仲がいいのが「ジョアン・パブロ」氏であります。彼と会うと「わざ〜〜〜〜〜〜〜ぷ、アミ−ゴ」に始まり、「コモイスダス?」(How are you?のスペイン語版)「ビエン、ビエン」(Fine, Fineのスペイン語版)「イテュ?」(And you?のスペイン語版)「ビエン、アミ−ゴ」で、拳と拳を「ごっちんこ」して挨拶終了であります。

 彼と仲良くなったのは、ミスターイケメンメキシカンa.k.aロドリゴに頼まれて、ジョアンとロドリゴの名前を漢字に直して半紙に墨で書いて送ってからであります。岩楯はこう見えても「書道準2段」のイルスキルお持ちであります(そこまで、無理やり書道を続けさせた母に大きな大きな感謝)。えらく気に入ったらしく、ジョアンは自分に話し掛けてきてくれるようになりました。

 一番嬉しかったのは、ジョアンが学食でハンバーガーの担当だった日に岩楯の為だけに「御法度ダブルチーズバーガ」を作ってくれたことでした。基本的にハンバーガーは肉一枚にチーズ一枚が決まりです。

 が、その日にかぎって「アミ−ゴ、ちょっと待ってろ、メーン」っと言い出して取り出したるは2枚のパテと2枚のチーズ。いやー作ってくれました「禁じ手ダブルチーズバーガ」うまかったです。ホント。マジで食いながら嬉しくて嬉しくて涙が出てきました。「うめーよ。」って。これは作り話ではありません。本当です。

 彼がサンドイッチコーナーにいる時はいる時でまた楽しいのであります。サンドイッチコーナーではパンの種類から中の具まで指定できます。「あなた好みのサンドイッチをどうぞ」というかんじであります。岩楯もよく利用します。ジョアンがサンドイッチコーナーにいる時はいつも「ハムはスペイン語ではこう言うんだ」「トマトはこう」「レタスはこう」と教えてくれます。

 が、なにひとつとして覚えてません。しいて、覚えたと言えば「グラッシャス」(ありがとう)「ウノ」(数字の1)だけでしょう。あとは、知りません。申し訳ないジョアン。あ、具いつも大盛りにしてくれてありがとう。サンクス、メ〜〜〜〜〜ン。

 多くの、メキシカンが自分が部屋にいない間に、ロゴリゴを尋ねてきていたらしく、自分のアフロへヤー時代の写真を見て岩楯の暗い過去をしっております。って言うか、わざと部屋に写真を飾っておいたんですけれどもね。

 そのおかげで、「おいアミ−ゴ、あのでっかい頭はどうやったんだ」「おいアミ−ゴ、なんで髪切ったんだ」などと聞いてきてくれます。どうやら、彼等は岩楯を「日本から来た元アフロのクールガイ」だと思ってくれているようであります。ははは。ワナにかかったな、君たち。くくく。

 岩楯の留学生活ももうそろそろ終わりであります。このエッセイがアップされる頃にはちょうど残り2ヶ月ぐらいになるでしょう。家に帰れること、韓国に行けることなど嬉しいことも多いです。

 しかし、その反面、アメリカに独りぼっちで来た自分に対してこんなにも優しくしてくれた人と別れるのにためらいを感じたりもしています。「日本に帰りたいけど、あんた等と別れたくない」ってのが正直なところです。

 「早稲田リンクス」の中でも述べておりますが(たぶん来週くらいか?)「この留学は大成功だった」と確信しています。そう自分に思わせるのはやはり「友達」のおかげであると思います。こっちに来て多くの人と出会い、多くの人が英語もろくに喋れない(未だにですけどね)自分にここまで優しくしてくれたことに「自分はホント恵まれているな」と思います。

 ここで、今一度、ここまで自分を支えてきてくれたイケメンお母さんa.k.a 岩楯恵子に大きな感謝。ありがとうございました。あなたはイケメンだ。「母さん、韓国人の彼女ができた」といったら「あら、よかったわね」と言ってのけたあなたに大きな大きな感謝の意をあらわしたいと思います。あんたが「最高級」だ。「プラチナ級」だ。間違いない。

 やや主旨がそれましたが、最後に、「ジョアン・パブロ」氏に「イケメン列伝」入りの称号を与えてこのエッセイを終わりたいと思います。それでは。

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Updated 2/24

Onizori@Chicago


 管理人 a.k.a. 32です。今回の写真は、下にありますエッセイ「Chicago」をより面白く読めるようにと、Onizori氏が送ってきてくれたシカゴの画像です。先にエッセイを読むもよし、写真を見るもよし。あぁ、シカゴ楽しそうだなぁ…。



ベトナミーズタウン



Vietnamese Nodle



シアーズタワー



電灯 part1



電灯 part2



シカゴリバー周辺



青いビル



ジョンハンコックセンター

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Updated 2/24

Chicago


 「燈台もと暗し」と申します。今まで、いろいろなことについてエッセイを書いてまいりました。しかし、考えてみると自分の住む街「シカゴ」について一度もリポートしておりませんでした。ま〜実際、シカゴには住んでないんですけどね。言わなきゃばれないし。無問題(from よしクン&過ぎちゃん)でしょう。

 我が総合政策学部から勝川由康、杉山一樹の両名が卒業旅行でシカゴを訪れたことを記念して、シカゴの観光ガイドを書いてみましょう。

 その前に、シカゴの基本知識から。シカゴはニューヨーク、LAにつぐ全米第三の都市であります。位置的にはまん中の上のほうであります。それゆえ、物流の中心として栄えております。また、多くの会議がシカゴで開かれることで有名です。全米のまん中だから。

 緯度的には函館ぐらいの高さであります。それゆえ、寒い。さらに、ミシガン湖に面しているため風が強いことで有名。冬は基本的に大変なことになっております。しかし、今年は暖冬らしく2月の現時点で「お、春か??」と思わせる天気になることもあります。

 さてさて、お待たせいたしました。フィラデルフィアの時のようなノリで行ってみましょう。それでは。

1、 超高層ビル群

 シカゴは「スカイスクレイパー」と称される超高層ビル群で有名です。世界で二番目に高いビル、「シアーズタワー」もここシカゴにあります(ちなみに一番はマレーシアあたりにあるツインタワーだったと記憶します)。

 シカゴの「スカイライン」(超高層ビルが立ち並ぶ光景をこう呼びます)は筆舌に尽くしがたいものがあります。とにかく美しい。間違いない。シカゴにいくまではニューヨークが一番かっこいい都市だと思っておりました。しかし今ではすっかりシカゴの街並の美しさを愛して止みません。

 そんな美しいビル群の中で、「キム★ゾリ」のお気に入りは「ジョンハンコックセンター」であります。このビルは、シカゴの街の中だけで見ると2番目に高いビルであります。このビルの目玉はやはり93、4階にある展望室兼レストランからみる夜景でしょう。美し過ぎる。

 シカゴの街は(ニューヨークなどもそうですが)碁盤の目状に道路が走っています。で、街灯はオレンジの街灯を使っております。それゆえ、街全体がオレンジに発行しているんですね。その中を流れる、車のヘッドライトとテールランプ。目当ての女の子を口説きたかったらシカゴまできて下さい。きっとうまく行くでしょう。無問題。

 地上1000フィート(フィートってなんだよ?って感じですが。だいたい300メートルぐらいでしょうか)からそんな素敵な夜景を見下ろすと「奥さ〜〜〜ん、すごいモン見ちゃったわよ」って感じです。ものすごっく、きれいです。

 入ったことはないのですが、女性用のトイレだけ大きな窓がついていてトイレから夜景が楽しめるそうです。さすが「レイディーズ・ファースト」の国でありますな。

 今は街全体がライトアップされていて幻想的な雰囲気をかもし出しております。マジ最高!!

2、 クラークストリート

 シカゴの北に位置するニュータウンを横切るのがこの通りでございます。この通りぞいに、レコ屋が並んでおります。Bな輩の皆さんお待たせいたしました。

 個人的には、シカゴのレコ屋はマイク5本級であると確信しております。DJカズキa.k.a過ぎちゃんa.k.a杉山とDJカツカワa.k.a よしくんa.k.a勝川も大絶賛しておりました。イケメンなレコード屋がめじろ押しございます。

 自分が思うに、それぞれのレコード屋が「再発モノ強し」「新譜とちょっと前のモノ強し」「珍しもの強し」などという風に個性を発揮しています。嬉しい話ではありませんか。Bな皆さん!!

 個人的はお気に入りは「Hi-Fi Record」であります。$1.50均一のコーナーがヤボいです。「こんなんでましたけど〜〜」って言うネタが、捜せば捜すほど出てまいります。C+Cの「Make you sweat」も1.50で買いました。宝物捜し感覚で時間を忘れて楽しめます。

 あとは、「second hand record」もイイ仕事してます。一番日本人好みの品揃えをしていると思われます。こんなアンダーグラウンドからそんなコマーシャルシットまで。11月にパーティーをやった際はここでレコードを$200買ったような気がします。それだけかけやすいネタを揃えているってことでしょう。

 アメリカのレコ屋の難点を1つあげると、「バックが持ちにくい」であります。レコードをオシャレな紙製の袋に入れてくれたりします。それはそれでイケメンなのですが、持ちにくい。ビニールに入れてくれるところもあるのですが、弱いので取っ手がいきなりちぎれたり。袋に改良をくわえてくれるとまじ嬉しいんですけど。

 さて、その通りにはレコ屋以外にも古着屋などが立ち並んでおり、シカゴの中心街で高価ショップ巡りに飽き飽きした方に最適かと思われます。

 最近の岩楯のお気に入りは、先に述べたジョンハンコックセンター近くにある「Coach」ですけども。ははは。ブルジョア「キム★ゾリ」イケメン。

 よしクン、杉山両氏に拠りますと、「シカゴのCoachにいる日本人のお姉さんは5本マイク級」だそうです。黒ブチの眼鏡が素敵です。そのお姉さん既婚者みたいですけどね。

3、 チーズケークファクトリー

 前々回のエッセイで「アメリカのケーキは食えん」と申しました。しかし、ここのチーズケーキは3味ぐらいちがいます。「まいうー」です(よしくん、「まいうー」使わせてもらったぜ)。ホントまいうーです。

 ジョンハンコックセンターの地下に位置しております。ケーキを売るところの他にレストランも併設しおりいつもレストランは客でごった返しております。

 レストランで食事をしたことは残念ながらありません。いつも「1時間待ちね」と言われ「じゃあいいです」と引き返してきてしまうからであります。さすがの金祖里も一時間待ちはきつい。

 ケーキだけを買うのはとても簡単。5分もあれば、「あのチーズケークファクトリーのケーキがあなたものに!!」って感じです。

 ケーキはアメリカ人好みのXXLサイズで横にはこんもりと生クリームがついてきます。基本的にケーキ一個で食事が済むぐらいのボリュームであります。でも、まいうーだから苦にならない。美味しく召し上がれます。

 種類もかなりあります。岩楯のお気に入りは「ストロベリーチーズケーク」であります。まじまいうー。無問題。

 でも、問題は一個が$6もすること。ちと高い。それゆえしょっちゅうは食えません。だから岩楯今のとこ太らずに済んでいるのかもしれません。モ−マンタイ。

4、 ベトナミーズタウン

 シカゴの中心から少し行くと、チャイナタウン、コリアンタウンなど移民の街が多数あります。その中で、岩楯が一押しなのが、ベトナミーズタウンであります。

 今年は2月12日がチャイニーズ・ニューイヤー(太陰暦に従っている国は毎年2月に新年を祝います。日本も昔はそうでした)でした。で、ベトナム人の友達(Big shout out to my men Bihn!!)に連れて行ってもらいました。初のベトナム人街。

 おもしろかったのは、若者が日本車(目についたのはホンダですかね)を改造しまくり。車高下げてa.k.aシャコタンして、ホイール代えてました。で、窓あけて爆音で音楽かけて、街を流しておりました。

 それを見て金祖里は我が故郷、江戸川でよく見かけるヤン車を思い出し、熱いものが込み上げてきました。「段差上がれないんだろうなー」って。

 岩楯的にベトナミーズタウンの目玉は、「ベトナム式ラーメン」であります。まじまいうーであります。メンは半透明。白ですなほどんど。で、日本のラーメンより堅い感じで、こりこりしてます。スープは日本の味に近くかなり親しみやすいと思われます。

 岩楯はそこに牛肉をトッピング。このお肉がまいうーでございます。今まで食べたことがないぐらいまいうーです。ベトナム料理屋を見つけたら、「ベトナム式ラーメン」をお試し下さい。

 て、言うか、「シカゴまで来い。そしたらおごる。」って感じですけど。

 シカゴと言う街はニューヨーク、LAなどの大都市の影に隠れていまいちマイナーなイメージがあります。でも、騙されたと思って来てみて下さい。きっと好きになります。保証します。

 将来、アメリカに戻ってくることがあるのならばシカゴに帰ってきたいと心から思うほどこの街が好きです。シカゴ万歳!!

緊急告知

 今まで皆様に御愛読されてきた「鬼剃り@シカゴ」が私学の雄「早稲田大学の広報ウェブサイト『早稲田リンクス』でも御覧になれるようになります。

 これも、ひとえに皆様の御声援があったからだと信じて止みません。今までの温かい御声援ありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 今回『早稲田リンクス』に寄稿するにあたって、「留学の動機」なるエッセイを書きました。しかし、依頼者の意図を完全に無視し「シャウトアウトto皆様」になってます。「オレの名前その中にはいってるべ」と思われる方は、是非『早稲田リンクス』の方にアクセスなさって、真偽のほどをお確かめ下さい。万が一ない場合は、どうしましょう?ごめんなさい。

 最後になりましたが、皆様本当にありがとうございました。今後も御指導御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 ペ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ス。

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Updated 2/13

Classes


 「キム☆ゾリ」のサボりに対してとても寛大な32クンa.k.a イケメンに感謝の意をあらわし、今回は緊急企画「鬼ぞりは大学で何を勉強しているのか?」についてレポートしてみたいと思います。

 現在、岩楯は4課目を受講しております。最低科目数が4課目からだからであります。基本的に朝9時から12時までで授業終わり。午後は昼寝して、その後図書館に行き、次の日の予習をする。夕食を食べ、必要があれば再び図書館に行き勉強。ない場合は、部屋でのんびりしております。

 アメリカの大学は日本の大学といろいろな面で違いがあります。

 まず、日本では1時間30分の授業が週1回ってのが基本ですよね。外国語の授業を除いて。うちの大学では、1課目は2時間30分。で先生によって50分づつ週3回授業がある人もいれば、1時間15分づつ週2回の人もいます。極め付けは、2時間30分一本勝負の人もおります。これはかなり疲れます。

 で、一番の違いは、生徒の授業に参加する態度でしょう。「オレの意見を聞け〜」とばかりに発言をみんなします。で、グループディスカッションも結構あります。日本は先生が話していることをノートにとっていればオッケイですが、こっちでそれが通用する人は極めて少ない。アメリカで授業についていくには、英語力+知識+イケメンであることが必要であります。

 でわでわ、岩楯がとっている授業を紹介していきましょう。

The World Religion

 けだるい月曜の朝1発目を飾るのがこの授業であります。一回の授業が50分。月、水、金の朝9:00からとなっております。授業の内容的には、世界じゅうにある宗教、主に有名どころを網羅していきましょうって感じです。

 この授業、岩楯的にきついです。先生は初老の白人女性。英語は比較的聞きやすい。しかし問題は黒板を使わない。おばさまが喋っていることを必死にノートに書き取っても単語が出てこない。「しらねーその単語」ってのをわざわざ繰り出してくれます。

 今日もテストでしたがわざわざ見たこともない単語をたくさん並べてくれました。こうゆう単語って辞書で引いてみるとスゲー簡単な単語に置き換えられることが多い。それゆえ「意地悪しないで」って感じです。知ってる単語でも綴りとか考えてるうちに、どんどん先生さきに行っちゃうし。それゆえ、テスト前にノートを見返しても支離滅裂自然消滅(from 証言より)であります。

 この授業の楽しみは隣に座るナイス・男前・体育会系と言う言葉が似合う白人女性(名前は忘れました)であります。授業前と後は必ず挨拶してくれます。服装から察するに、うちの大学で一番ブスが集まっていると言われるソフトボール部の一員のようであります。

 自分の友達曰く、「ソフトにいる娘はゴリラだ」らしいです。そこ娘といえば、鬼剃り的にプリティーゴリラであります。少なくとも可愛くはない。でも、「鬼剃りのこころを掴んで放さない女性5人」の上位に食い込んでおります。

 つまり、「キム☆ゾリ」がブス選a.k.a B-boy(ブスはBUSUと綴るから、B-boyなんです。)ってことなんでしょうか?

The Principle of Sociology

   先に述べた、宗教の授業の10分後に始まるのが「社会学入門」であります。この授業も50分が月、水、金と3回あります。先生は40歳台の男性。英語は聞きやすいが、たまに話が支離滅裂になるのが玉にキズ。でも、質問しに行くときちんと答えてくれるナイスガイであります。

 この授業の特徴は頻繁に行われるグループディスカッションでしょう。はじめはこれが嫌で嫌でしょうがありませんでしたが、最近は慣れました。って言うか、「聞いてる振り」「意見を言ってる振り」を覚えたと言ったほうがいいかも知れません。長々と熱く語るのは自分にはまだ無理です。頑張ってるんですけどね。

 先生の言ってることを聞くのはさほど難しくないのですが、生徒の発言を聞き取るってのが相当難しい。先生はみんながわかるように明瞭に発音してくれるのですが、生徒は「ごにょごにょ」って発言して終わり。で、みんなわかるから、あっちからこっちから「ごにょごにょ」「ごにょごにょ」って発言してきます。そんな英語を喋る人々とディスカッションをするのは一苦労。でも、みんなイイ人で鬼剃りの英語を理解してくれようとするのでMuch Respectであります。

 この授業のイケメンはやはり、ドイツ系アイリィッシュのにいちゃんでしょうか。彼は親が移民らしく、第二外国語で学ぶことの大変さを知っております。そのため、いっしょにディスカッションした時は一生懸命聞き取ってくれました。感謝。感謝であります。またこのにーちゃんの声が渋いのでスキであります。イケメン。

The Survey of Psychology

 岩楯にとって最難関となっているのがこの授業。なにが最難関かって授業が朝の8時30分から始まるんですね。起きるのが一苦労。で、火、木の2回。1時間15分づつとなっております。この授業の前に日にかぎって、夜遅くまでチャットをしてしまったりしております。

 先生は白人女性。日本人留学生が毎年とっているせいもあるのでしょう英語はかなり明瞭。日本の大学の授業に近いスタイルで授業が進みます。つまり黒板に文章書いて、みんなノートに写して、先生がその後説明しますって感じです。

 この授業、先生が相当なイケメンなのでスキです。一回目の授業で言われたのは「あんた日本人でしょ??試験で辞書使っていいから、安心しなさい」という神からのおつげのようなお言葉。「はは〜〜」って聞き入っておりました。

 でも、予習がスゲー大変。アメリカの授業はシラバスに授業予定が全て書いてあります。例えば、「2月11日は3章をやります。」とか。で、先生が何も言わなくても、シラバスにそって自分で予習をしていかないと置いていかれます。で、必死に予習をするのですが、教科書で1章読むのに2時間ぐらいかかります。自分の読みもスピードが遅いってのもあるのですが、なんせ英語。わからない単語も出てきますしね。

 得に鬼なのが心理学の教科書1章が大体30ページ。しかも、御丁寧に細かい字でビッチリ書いてくれてます。基本的に1章読むのに3日ぐらいかかります。読んでる途中で寝てるってのも問題なんでしょうけど。取りあえず、読めども先に進まないってのが現状です。今日は、教科書読んでません。明日授業なのに。ヤバいかも。

The International Film

 とりを飾るのがこの授業。読んで字のごとく「映画のクラス」であります。授業は週1回。映画を見る関係で1回が3時間30分の長丁場となっております。木曜の夜、6時30分(ナイトクラス)からの素敵な一時であります。

 先生は、日本大好きノルディーン氏であります。50代の白人男性。イイおじいちゃんって感じです。英語はとても不明瞭。突然笑い出すこともしばしば。「は?」って感じで授業を聞いております。ていうか何も聞いてません。正直言って。他の生徒も聞いてません。みんなでシカト状態です。

 日本人の友達(留学生ではなく一般の学生として4年間この大学に通っている娘)から「ノルディーンは日本人好きだからアピールしたほうがよい」と言われ、アピールしてきました。「日本人です。よろしく」と。で、あまり知らない黒澤明氏について語ってみました。「彼がジャパニーズナンバーワンディレクターです」と。なんて鬼剃りは嘘つきなんでしょう。ほとほと呆れます。

 で、この授業の名物は、ノルディーン先生とバスケ部の連中でしょうか。住んでいた寮(今学期から引っ越しました)のルームメートの一人がバスケ部だったもので知り合いが何人かおります。あいつらはホントおもしろ。いつも笑わせてもらってます。先生に対するリスペクトなんてもんは微塵もございません。

 この前の授業では教室の後ろのほうがバスケ部で占領されていたにもかかわらず、映画がおもしろくないと判断するや否や、ぞろぞろと帰っていきました。イケメン。「ケイスケ」と呼んでくるバスケ部のにーちゃんはチ−トスをこの前くれました。でも、辛すぎて食えなかったので、彼に隠れて捨てました。すまん。

 授業自体は、毎回1つの国に焦点をあて、初めの1時間30分でその国の映画事情について説明。プラス、説明の捕そくに映画をちょこっと見ると言う感じであります。で、残りの2時間で「フィーチャ−フィルム」見ます。これについて毎回ジャーナルを書き、月一回テストがあります。楽なようで課題ためると辛い授業であります。

 今までで一番面白かった映画はスペイン映画でした。内容はある脱走兵がマドリッドから逃げるさいに立ち寄った画家の家で、その一家の4姉妹とセックスを続けざまにしていくというものでした。自分のルームメート(やつも同じ授業をとっております)は「あの先生はセックスに対してコンプレックスがあるに違いない」と推測しておりました。どうなんでしょう。

 4月の終わりに我らが黒澤明氏の映画を見ます。映画の内容を字幕無しで理解できる喜びを味わえると思うと身震いします。

 レペゼンジャパン。ペ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ス。

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Updated 2/10

American Food


 大介氏A.K.A DJ Cool D殿との約束を果す時が遂にやってきました。一ヶ月の沈黙っていうかサボりの期間をへてようやくアメリカンフードについて書き出しまする。現在深夜1時40分であります。では、始めましょう。

 前回のエッセイで白人女性はブスだと述べました。これは事実。しかし、幼少期の白人の娘はマジ可愛い。「も〜ぷりてぃーっ」て抱き締めたくなるほどかわいいです。逆にアジア人の子供はたいして可愛くないですが、大人になるとハッとするよな美女に変わる人が多い。まさに不細工な蛹から蝶が出てくるみたいであります。あらビックリ。

 ここで岩楯a.k.a 鬼剃り蝶々夫人が言いたいのは、「食が白人女性をブスにしている」と言うことであります。

 まず、アメリカと言えばファーストフード。ここからいろいろとディスって行きましょう。みなさん、想像して下さい。あなたが奮発してマックでLサイズのコーラをたのもうとしています。サイズはちょっとでかいぐらい。500ミリリットルないぐらいですよね。

 しかしあんた、アメリカでLサイズなんてたのんでみなさい。余裕で1リットル級のカップが出てまいります。さらに吃驚することにXLもあるんですね。それはもはや紙ではなく、プラスティック製であります。おそらく1.5リットルはいってるんじゃないのってデカさであります。それを普通に飲んでるアメリカ人。そりゃー腹でてない人見つけるの難しいわ。

 ハンバーガーのサイズは日本よりひとまわり大きいぐらい。そんなに驚くほどのモンではありませんが、ドリンクのサイズは舞の海と小錦の一戦ぐらいのハンデ線であります。難しい例えですんません。

 次にアメリカでまずいと言われるのが「甘いもの」であります。例えばケーキ。生クリームなんて食えたもんじゃありません。砂糖がじゃりじゃりいってます。たまに誕生日ケーキの上とかに砂糖菓子載ってますよね。あれを食ってるみたいな感じ。甘過ぎ。で、色もキモい。なぜかケーキがレインボーだったり。みんな普通に買って行くからまた恐い。

 うちの大学の学食について言えば、昼食・夜食は基本的にケーキとアイス(この寒いのに!と思うのについ食ってしまうのであります。鬼剃りa.k.aキム☆ゾリ((from ミスター強面・裸一貫師匠))のお気に入りはイチゴ・入りのストロベリーアイスであります。)は完備しております。自分はこのケーキどっかから買ってきておいてるもんだと思ってました。

 しかし、うちの大学ケーキ作る人いるらしいんですよね。恐ろしい。どうしたらそんな生クリーム作れるんだよって感じです。もう舌の感覚からして違うんでしょうね。あー恐い恐い。だからアメリカ人みんなデカイんだよ。って思います。

 その次に控えているのは間違いなくジュース類でしょう。巨人で清水を打ち取ったら、そのあとにもっと嫌な高橋が控えているようなものです。岩楯a.k.a金祖里に言わしてもらうと「ダイエット〜〜〜」って何だよって感じです。

 その昔、自分がL.A.に行った時、スゲー太ったおばさんが2リットル(こっちに1.5リットルはありません)のダイエットコークを2本抱えて歩いているのを見て、なんて皮肉な絵なんだろうと思いました。「そんなの飲んでたらダイエットどころじゃねーよ」と心から思いました。マジで。

 基本的に甘い。全部飲み物は甘いです。とくにSweetedと書いてあったら気を付けて下さい。相当甘い。「むひょ〜〜〜」と思うでしょう。砂糖入りすぎであります。

 あと、色がキモい。マイケル・ジョーダンのCMでお馴染みのゲータレードは破壊王橋本張りの恐ろしさです。学食の冷蔵庫に並んでおりますが、「虹か?」と思うほどまばゆい光を放っております。きっと合成着色料が一杯なんでしょう。飲み終わったら舌の色が変わっちゃう駄菓子屋のジュースと同レベルです。それを腰に手をあて牛乳を飲むがごとくの作法でごくごくと飲むアメリカ人。そりゃー女の子可愛くなくなっていくわ。

 最後はやっぱり量でしょうか。とりあえず多い。「多いことに美学を感じてます」って感じです。食べ切れなくて当り前。食べ切れたらあんたイケメン。日本で食べ残しをもらって帰ろうもんなら、あんた。ね〜〜「何この客。いじきたない」見たいな目で給仕の人に見られますよね。でもこっちでは、残ってると「もって帰る??」って普通に聞いてきます。大体もって帰らないけど、そう聞くのもサービスのうちなんでしょうね。

 こっちでレストランに行くとティップを払わなくちゃいけません。給仕の人はこれが欲しいから念入りにサービスしてくれる(ここら辺も暇だったらそのうち書こうかなと思ってます。最近はお勉学に励んでます)。

 基本的にアメリカ人、そんな大盛りも苦にせず食べ切って、デザートまで召し上がってます。そりゃぁー体格も良くなるわさ。

 「食」もその文化を反映する一要素であります。例えば、日本での慎ましいひと皿の量。日本人がいかに「慎ましい人種」か示しているではありませんか。ある国の「食」が嫌いであったらその国に住むのは無理であります。つまりそれはその国の文化を受け入れられないからです。「食」なしでは生きていくのは不可能であります。

 岩楯は日本が大好きであります。あと3ヶ月で帰ります。少し寂しくもあります。アメリカの生活は楽しくもあるからです。でもそれは帰るとこがあるから楽しめてるってのもあるんでしょうね。アメリカに住むことはもうないだろうと思います。多分。決めてないけど。皆さんはアメリカ住んでみたいですか?

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New Year Special Part2

Onizori@Philadelphia


 管理人 a.k.a. 32です。本日の更新は、ここのエッセイを書いてくれているOnizori氏がPhiladelphiaを訪れた時に撮った写真です。なお、Philadelphia在住の方のご都合により、Upする写真は厳正な審査を踏まえての4枚となりました。わははは。



鬼剃り in da Ambition's Room



コンドームキングダム



フィリーツリー@市庁舎前



フィリーツリー@市庁舎前

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Updated 1/7

Girls, Girls, Girls


 ようやく、モッコス侍殿との約束を果たす時がやってきました。時間かかり過ぎて申し訳ないっす。独断と偏見に基づいて、岩楯a.k.a KZPの者が各人種の女性を一刀両断していきたいと思います。バッサッバッさとね。男性陣の皆さん女の子は好きですか?嫌いじゃないですよね。じゃあ、始めましょう。

1、 白人さん

 告白します。アメリカにいったことがなかった頃、ブロンド・巨乳の白人さん大好きでした。エロ本も買いました。で、若気の至りで思ってました。「アメリカいけばこんな人ばっかいるんだ。アメリカ行きて〜」って。

 でも、ハッキリ言いましょう。すべて虚像です。虚像。彼女らを一言で言い表わすと、「男」です。ここでは、純粋なアメリカ人の白人女性についてお話いたします。なぜなら、白人女性でも相当きれいな人はおりますが、その大半はヨーロッパかのら移民さんであったりするからであります。

 さて、話を元に戻すと、白人女性は気が強い。信じられないくらいにね。気が強すぎてたまに意地悪してるんじゃないかと思うこともあります。とにかく主張しかいたしません。「妥協」という言葉はないんでしょう、多分。

 あと、体がゴツイ。エロ本に出てくるモデルさんはかなりの例外さん達です。騙されてはいけません。食べ物のせいなんでしょうか?多分、骨格がごついってのもありますね。確かに胸はでかいのですが、それに正比例するかのように、腰、ケツがでかい。

 夏とか、露出度高い服着てるけど、見れたもんじゃありません。ズボンのウエストから「肉はみ出てるよ」って感じっす。しかも、へそにピアスなんてしてて御覧なさい、思わず視線がそこにいくので見たくもないお腹を見なくてはいけなのです。基本的にみんな「ぽっちゃり」かそれ以上であります。

 それと服装とか適当ですな。冬なのにビーチサンダルで登校とか。それは、大学の中だからなのか…日本人のオシャレ観からは相当遠いところに彼女等はいらっしゃる。それはそれでいいけど。

 でも、中には鬼剃り男爵の心をつかんで放さない金髪美女もいらっしゃいます。あしからず。

 まとめると、岩楯は白人さんには興味無しです。

2、 黒人さん

 ミス・ユニバースなどを見ていると、よく黒人さんが一番だったりいたします。それを見ていて、KZPの者a.k.a 岩楯は「『Black Beauty』はスゲーよ」って思っていたのでした。R&Bシンガーを見ても、きれいな人は多いですしね。ラップのビデオでエッチな格好で踊ってるねーチャンはみんなきれいだし。

 勝手に岩楯のなかで「黒人さん=スタイル抜群、美人ばっか」という公式を作り上げていたのでした。白人さんほど間違いでないけど、完璧に肯定するのは無理です。中には、「あんたヤバいでしょ(ネガティブに)」って思う人もいるから。(これはどの人種にもあてはまることだけど)でも、「かっこいい」「あ〜きれい」って鬼剃りに思わせてくれるのは黒人女性の方が多い。

 難点をいえば、黒人女性が集まって話し出すと相当うるさい。「あ〜あそこに黒人さんいるわ」って声のデカさ、話し方のリズムでわかります。笑い方に特徴あり。で、うるさい。

 あと、スラング使いまくるから何いってるかさっぱりわからない。「黒人さんと対等に討論できたらあんたの英語はイケメンよ」ってのもうなずけるような気がいたします。

 まとめると、全体的に黒人女性は「イケメン」です。話し出さなければ・・・

3、 インド人

 皆さんはインド人に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?自分は「額に点付けてる人達」ぐらいにしか思ってませんでした。

 うちの学校、インド人さん多いです。結構います。で、みなさんきれいです。痩せてて、目がクリクリしてて、「サイコ−」であります。性格もとても素敵な人が多いです。

 しかも、インド人さんは全体的に金持ちが多い。彼等は、理系、医学系に強く、とくに医学部に通うインド人の車はみんな高級車。最低でもBMWでしょうッて感じ。大学の駐車場に停まっている高級車の持ち主のほとんどはインド人であります。

 インド人は容姿端麗、fuckin金持ちさんです。

4、 メキシコ人

 岩楯のなかでアジア系についで友達が多いのがメキシコ人であります。彼女らは、「サイコー」です。いろんな意味で。

 メキシコ人には肌の白い人たちと、肌の浅黒い人たちの2種類がおります。そんなことに関係なく、基本的にメキシコ人ヤボイです。みなさん、目は大きく、スタイル抜群。ほどよくお肉がついていて「むちむち」しております。好きでしょ?そういう娘。Like某ジェニファーロペスであります。

 で、性格がとてもフレンドリーなのですぐ仲良くなれちゃうのであります。岩楯が今でも鮮明に覚えているのは、彼女らのセクシーダンスであります。素晴らしい。生まれもったものとはいえ、メキシカンのダンスは圧巻であります。クネクネしてます、腰が。きゃ〜エロい。

 ダンサー鬼剃り、ホームカミングパーティーでメキシカンガールに「イワ(みんなこう呼びます)カモ〜〜ン」と呼ばれ一緒に踊っておりました。モ〜最高でしたね。みんな「ムチムチ」バディーを振り乱して踊っておるのです。思い出しただけでも、マグマ沸騰でございます。また彼女らには会いたいです。

 まとめると、メキシコに行ってみたい。そこはまさに楽園でしょうな。

5、 アジア人

 いよいよトリを飾るのはアジア人であります。自分が知っているアジア人は、日本人、韓国人、台湾人、香港人であります。やっぱアジア人の女の子が一番話しやすいです。知ってることが多いから、話題に事欠かないし。

 外見だけで見ると、日本人の女の子って群を抜いてイケております。服装とか化粧とか見てても、研究してますね〜Much Respect!!って感じです。やっぱり、日本人女性が世界で一番ヤボイでショ。間違いない。日本人でよかった、よかった。

 こっちに来てから知ったのは、台湾と日本以外の国の皆様は「性」に対してとてもコンサバティブであるんですな。韓国だけでなく(詳しくは「コリアンガール」を参照して下さい)中国人もコンサバですね。あと、インドネシア人もコンサバ。

 自分はコンサバであることが悪いなんて思ってません。むしろいいことでないでしょうか?日本ってちょっと「性」のピント狂ってきてるのかななんて思ったりして。やっぱ「井の中の蛙」と同じで、その中にいると気づかないもんです。それが普通でshowって。

 それは、さておきイマイチ日本でもてないと嘆いているそこの「漢」の皆さんに朗報です。なんと、台湾では日本人男性が大人気。特に台湾の北に行くといいらしいとか。モテモテ度200%だそうです。おためしあれ。

 その他の国では、「日本人男性」っていうブランド通用しないんで御注意ください。火傷しますよ。ひひひ。

 台湾と言えば、知ってる女の子はみんなきれい。可愛いです。知り合いのブライアン氏(台湾人男性)の元カノなんて、相当ヤボカッタです。日本でも二十分に通用しますね。みんなアベレージ以上でありました。

 中国の大陸の方は、自分の知る限りイケメンはおりませんね。みんな、アベレージ以下であります。これ以上語りたくありません。韓国人はイケメンです。一番仲いいから。優しいです。

 さてさて、モッコス侍殿楽しんでいただけましたでしょうか?是非、自分の目でそれぞれの人種の女の子を観察してください。「オレもそう思うよ」とか「それはウソだべ〜」って言う話ができたらさぞ楽しいでしょう。

 岩楯が日本に帰るまで(桜が散る頃に直帰します)、「このネタについて書いてくれッ」ていうのを募集するんで随時onizori13@hotmail.comまでどうぞ。あとKZPプロジェクトへの提案も合わせてお願いします。

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Updated 1/4

Philadelphia


 行ってきました、A Tribe Called Naked a.k.a裸一貫氏が住む街フィリーに。12月の19日から22日の早朝まで「裸御殿」にお世話になりました。この場をかりてもう一度お礼を言わせて下さい。ありがとうございました。また、厚かましく行きます。春休みあたりに。いいですか?

   フィラデルフィアには2年前にニューヨークに行った時に日帰りで行ったことがあったので今回の目的は観光と言うよりは、裸一貫氏改め浦元大志殿とその奥方Witch嬢改め佐々木ともみ嬢と熱く語ることでありました。

 例えば、オレの大学にいる日本人とか(フィリ−で相当ディスらせて頂きました。)しかし、行ってみると、2年前には気づきもしなかったヤボイ場所が目白押しでありました。今回は、これから自分の後を追ってフィリ−に行く御仁用に観光ガイドっぽくいっときましょう。

1、ゲイカフェ&ゲイショップ

 ゲイカフェには行かなかったけど、ゲイショップはヤボイ。5本マイクもらえるくらいDOPEであります。場所は裸御殿の目の前、行かざるを得ない感じであります。

 売っているものは、オシャレな雑貨からDopeなゲイグッズまで。例えば、その店でWitch嬢はカエルのせっけん置きを買っておりました。とてもナイス。自分も買っときゃ良かったと思った逸品であります。

 その一方で店の奥にはなんとも言えないきな臭さがただよっております。そうゲイグッズコーナー。自分はゲイ版ポルノをお土産としてレコメンしたいのですが、あまりにもヘヴィーなので、ゲイの皆さんが真っ裸で写っているカード類をお勧めしたい。写真が3つおりになってて、開くとゲイモデル殿の「息子さん」が「マグマ沸騰中」といわんばかりにいきり立ち、ど〜んと写っております。

 これは、おいしい誕生日カードなど用にお買い求めください。受けることまちがいなし。

 「間違いない」(From Muro氏)女性のヌード版もありました。圧巻は70代のおばあちゃんが脱いでたカード。見たくなかったのですが、裸一貫氏の「旅の恥は書き捨てでしょう論」におされ、二人で御拝聴。崩れてましたね。裸体じゃない。「しわしわ」でした。あ〜今でも鮮明に覚えてます。キモイ。

2、コンドームキングダム

 浦元夫妻一押しのこのショップ。名前からもわかる通りコンドーム屋さん。原宿の某コンドーム屋さんと同じノリ。

 自分的にこの店で見つけた5本マイクは、やっぱり「バイブ」でしょうか。相当イカツイのからソフトなやつまで。揃ってますね。よくぞ揃えましたって感じで。

 べつに大人のおもちゃに興味はないですが(使ったことないですけどね。いいんですか?)、おもしろかった。だって「バイブ」にサイズがあるんですもん。何インチって。

 女の人が、「Oh, 今日はShort Dickな気分ね〜」って短いのを買って行く姿を想像したら(しなくてイイですか?)もーおかしくておかしくて。逆に「今日はLong Dickでハードに行こうかしら」なんて考えるんでしょうか?すんません下品で。

このコンドームキングダムのある通り自体がかなり行けてるので買い物には最適です。

3、レコード屋

 B-boyの輩、DJのみなさまお待たせいたしました。レコ屋情報です。

フィリ−のレコ屋はかなり良いです。黒人がスゲ−多いせいでしょうか。フィリ−は黒人多いと思います。シカゴにくらべても全然多い。で、がらが悪いから恐い。

 さてさて、再発からレアものまで真面目に掘ったら(特にネタものとか)半日は行けますね。値段は日本にくらべれば全然安いのでイイ商売になるでしょう。「これ日本に流したらスゲ−イイ金になるだろうナ〜♪」がめじろおし。Nasの『Life's a bitch』皆さんもってます?岩楯はシカゴだったけど$7でゲット。

 アメリカ来たら、特にフィリ−に来たら再発の「鬼買い」ができます。店の数は3つぐらい良質なのがあったと思います。そのなかの一軒で「あんたら日本人?日本人のディーラーはいっぱい買って行くんだよね」って話し掛けられた。メキシカンらしき店の店主曰く、これからは日本人好みのOld Staffを充実させて行くとのこと。

 あなたがフィリ−に行く頃にはレコード的にもっと「ヤボイ」とこになっているかもしれません。楽しみ、楽しみ。

4、チャイナタウン

 旅に行ったらうまいものが食いたいと思うのが人の常。チャイナタウンはマジ最高であります。

 やっぱり、思い出に残ってるのは、中国餃子「ダンプリン」でしょうか。タレが最高。あんなの食ったことね〜よってくらいうまい。3人でいったら3人前、4人でいったら4人前、人数分頼むのが決まりとなっております。おためしあれ。絶品であります。

 あと、中華料理屋に行ったら「ヤンシャオチャーハン」をお試しください。具的にシンプルですがうまいです。

 チャイナタウンのもう一つのウリは、「海賊版」であります。「海賊版」の存在は、台湾人の友達から日本のAVの海賊版を借りていたので知っておりましたが、ここの海賊版はそんなやわなものではありません。勝手にカップリング曲とか変わってます。

 例えば、浦元家にあった宇多田ヒカルの「ファーストラブ」の海賊版はなぜか「Addicted to You」がカップリングされてます。あと、1曲目の「Automatic」、イントロ切れてます。

 圧巻だったのは、歌詞カードでしょうか。相当やられます。裸御殿に行って見せてもらって下さい。笑うしかありません。

5、市庁舎

 新しい街に行ったら高いところに登りましょう。そのまちの表情ってのがわかります。

 我々一行は、市庁舎の展望台に行きました。お金はかからず、予約を入れておきさえすれば、Okayという学生旅行者に嬉しいアトラクションであります。とにか、興味深いです。

 展望台から見る風景はきれいだし、その展望台に行くまでのエレベーターもスリル満点です。そのエレベーターからは歴史的建造物の内側が見れて、建築とかに興味がある方は、大興奮間違いない。ぜひ行ってみて下さい。 

 今回ここで紹介できなかった5本マイク級の美術館、屋台、レストラン、ショップがフィリ−には目白押しであります。

 個人的には、次回は「ロッキーの銅像」との対面を果たしたいなと思っております。とりあえず、自分の目でいかにヤボイ街に裸一貫氏とWitch嬢が住んでいるかを確かめに行ったらいかがでしょうか?

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New Year Special

Onizori's Photos


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Updated 1/2

Court Room


 去年の12月28日に岩楯は裁判所に行ってきました。自分がなんかしでかしたんじゃなくて、自分の彼女が出廷する必要があったので付いて行きました。罪状は交通事故。実際のところ彼女は交通事故を起こしてないんですね。

 ことの発端は、11月の始め、彼女の叔母さんが無免許で車を運転していて、事故ったんですね。そんで、その叔母さんは無免許であることがばれるのを恐れ、自分の名前を名乗らず(ていうか、その叔母さんは英語が喋れないらしいです。)自分の彼女の名前を名乗ってその場を切り抜けてしまったのでした。

 事故自体は、交差点で本来左折車線(日本の右折車線)にいないといけなのに、間違えて直進車線にいたので、無理に左折を試みたことから起きたそうです。過失は100対0。全部その叔母さんのせい。幸運にも事故自体は、擦っただけだったそうです。

 彼女にとってはまさに晴天の霹靂。本当のことを警察に言うことも考えたらしいのですが、彼女が代わりに出廷するのが一番良いと周りの人が言うのでそれに従うことにしたそうです。きっと彼女は、その叔母さん夫妻家にお世話になっているので、ホントのことを警察に言って状況をややこしくするのを避けたかったのでしょう。自分が同じ状況に陥ったらどうするんだろう?と考えるとやっぱり年上の意見に迎合してしまうなのかと考えたりしました。

 それにしても彼女が不憫でなりませんでした。その叔母さんの悪口を少し言わせてもらうと、叔母さん45歳ぐらいらしいんですよね。 Wipe your sh*t by yourself(岩楯訳「自分のケツは自分で拭け」)って感じ。「いい大人が…」って言っても始まらないんで、とりあえず彼女が出廷する時は一緒に行くのが筋でしょう(「オレがUZI、通すのは話のスジ!!」なんて下らないですよね)って思ってました。

 彼女が一番恐れていたのは、出廷することではなく、出廷することで彼女が韓国に帰国するのが遅れることでありました。彼女は1月の19日に韓国に帰ります。もう帰ってきません。寂しくなりますね。自分が日本に帰ったところでそこには国境が!!

 さすがの岩楯a.k.a鬼剃り大将軍も自分がそんな辛い恋の主人公になるとは思っておりませんでした。遠距離恋愛の経験があるかた御指導御鞭撻のほどよろしくお願いします。願わくば、「鬼剃りの韓国出兵計画(from 裸一貫氏。Peace. And much respect!!)を応援する会」までメールください。Onizori13@hotmail.comです。

 さてさて、話題がそれましたが、幸運にも裁判所から出廷命令の手紙が届き、日にちが28日に決まったのでした。つまり、彼女の帰国予定日前であります。正直なとこ「けけけ、出廷が1月19日以降になればいいな〜」って考えてました。もちろんそんなことは言いませんでしたけど。

 そして、先日ついに出廷したわけです。1時に車で大学から30分ほどの裁判所にin da houseすることになっておりました。出発前に彼女に「場所わかるの?」ときくと「ヤフ−で調べたから心配しないでよ〜」と自信満々。しかし、この後2人を恐ろしいことが襲うのでした。

 とりあえず、彼女がドライバーで自分がナビゲーターといういつもの感じで、彼女がヤフ−からゲットした地図をもとに出発しました。車は渋滞にはまることもなく、順調に地図が「ここよ!」って指していることろに到着いたしました。

 しかし、なにかがおかしい。妙に閑静な住宅街。そこに裁判所はないでしょ!!って雰囲気が充満。きな臭い。とりあえず、近くの家で聞いてみると、遠くはないけどここではないとのこと。運良く、聞いた家族の兄ちゃんが行き方を書いてくれたのでそれにそって再出発。

 そして、目的の通りに到着。でも、どこに裁判所があるのかさっぱりわからず、その通りを2往復。道はきけるんだけど、イマイチ聞き取りが弱くて、具体的に頭の中で地図が描けない。この時ほど、英語が流暢だったらな〜と思ったことはありませんでした。右往左往した末についに裁判所に着くともう1時10分。遅刻であります。とりあえず、法廷までダッシュであります。

 自分的にはテレビのニュースで見る裁判しか考えられなかったので、遅刻したせいで裁判はお流れになってしまったんだと思っておりました。しかし、部屋に入ってみると、罪人が長蛇の列を作っておりました。

 彼女が行かなくてはいけなかった法廷は、 Traffic Courtと呼ばれるもんで、スピード違反とか、物損事故とかを起こした人がやってくるところでした。もう罪をおかしていることは明らかなので、罪を裁判官の前で認めて、罰金を払えばそれで終わりという形式であります。友達によると簡易裁判所みたいな感じなんでしょうか?詳しくはわかりませんが。詳しい方知恵をわけていただけると幸いです。

 で、緊張の面持ちで椅子に座り、名前が呼ばれるのを2人で今や遅しと待っておりました。自分は彼女を気づかい手なんてにぎにぎしてあげてると、なにかがおかしいのであります。「どうした?」って聞こうと思い、彼女をふと見ると、寝てるじゃありませんか。うつらうつらと…。自分的に怒りとか呆れるとかを通り越して「尊敬」の領域に達したのでありました。「あんたが一番だよ」って。嫁にもらうならこのくらい神経の図太い人のほうが良いのかもって思ったりもしました。自分神経細いんで…。

 待つこと1時間半、ついに彼女の名前が呼ばれました。どうやら、彼女は最初の1、2番目に呼ばれていたらしくて、遅刻のせいで後回しにされていたようであります。まず名前が呼ばれて、裁判官の前に立ちます。そして、裁判官が罪状を読み上げたのち「有罪だと思いますか無罪だと思いますか?」と聞いてきます。これはあくまでも形式で、みな大きな声で「Guilty」と言うことになっております。そんで、罰金を言い渡されて、隣のお姉さんのとこに行って罰金を払って終わり。彼女は75ドル(罰金の最低金額)+α(10ドル、これが何を意味しているのかさっぱりわからんと彼女は文句を言っておりました)の85ドルを払い、みごとシャバに戻ったのでした。もともと、彼女がやったんじゃないんですけどね。

 裁判所を出て、彼女は開口一番「あの裁判官早口でなに言ってるかさっぱりわからなかったわ」と申しておりました。それを聞きながら、岩楯は「あんたは最高だよ」と思っていたのでした。

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